自分は何を専門にしたい?看護学生のうちに考えるべきキャリアの方向性

こんにちは、Pです。

将来、どんな看護師・助産師になりたいんだろう?

 

ふとしたときに、そんなことを考える瞬間はありませんか?

看護学生・助産学生として日々の勉強や実習に追われていると、

つい目の前のことに精一杯で、自分の「その先」について考える余裕がなくなることもあるかもしれません。

でも、実は専門分野を意識するタイミングはがチャンス

学生のうちから自分の興味や得意なことに気づいておくことで、

実習の学びが深まったり、就職活動での方向性が明確になったり、

将来の働き方まで見えてきます。

 

この記事では、

専門ってどう考えればいいの
何を基準に選べばいいの?

という疑問に寄り添いながら、キャリアの方向性を見つけるヒントをお届けします。

 

 

自分は何を専門にしたい?看護学生のうちに考えるべきキャリアの方向性

なぜ看護学生のうちに専門を考える必要があるのか?

看護師や助産師として働き始めてから、キャリアの方向性を考える人も多いですが

実は学生のうちから意識しておくことで得られるメリットはたくさんあります。

 

就職活動での明確な目標になる

就職活動では、どの病院を受けるか、どう自己PRするかなど、迷うことがたくさん出てきます。

そのとき、

「自分は将来、〇〇分野に関わっていきたい」「〇〇な看護がしたい」と方向性があると、応募先の選定や志望動機作成がぐっと楽になります。

何より、ブレない軸を持っていることは、面接官からも好印象です。

Pは将来助産師になりたかったので、それを軸にして行動したら

希望の病院への就職ができ、希望した配属先になることができました。

 

 

 

臨地実習や学びの深さが変わる

実習先ではいろんな科や現場を経験します。

そのとき、「私はこういう分野に興味があるかも」と思っていると、観察する視点や質問の質が変わります。

気づきが増え、学びが深まるのは大きなプラスです。

学びが深まることは、研究の分野を決めるときや就職のときの志望動機、看護観の発表にも役立ちます。

 

 

モチベーション維持につながる

看護学生・助産学生の生活は、正直大変なことも多いですよね。

そんなときでも「将来こうなりたい」という思いがあると、頑張る意味を見失わずに前に進む力になります。

 

 

専門性って具体的にどんなもの?

「専門性」って言葉、なんだか難しく感じるかもしれません。

でも、実はそんなに堅苦しいものじゃないんです。

 

 

診療科(産科・小児・急性期・慢性期など)

たとえば病院であれば、産科、小児科、外科、ICUなど、さまざまな診療科があります。

どの分野に興味があるか、どんな患者さんに関わりたいかを考えるだけでも方向性が見えてきます。

 

 

看護の役割やスタイル(訪問看護・教育・研究など)

病院での看護・助産だけではなく、訪問看護や学校看護師、看護教育者、研究者など、多様な働き方があります。

患者さんのそばで寄り添うのが好きな人もいれば、制度や仕組みを整えたいという人もいるでしょう。

 

 

助産師としての専門性の広がり

助産師も、分娩だけでなく産前産後ケアや性教育、地域支援など幅広い役割があります。

「出産の現場に関わりたい」「育児支援をしたい」「女性の一生を支えたい」など、

あなたの関心がどこにあるかを掘り下げていくことが大切です。

 

 

専門を考えるときに大切にしたい3つの視点

自分に合った専門を見つけるには、いくつかの視点から考えてみることがポイントです。

 

興味・好きなことから考える

「小児科の子どもたちと関わるのが楽しかった」「産婦人科の実習で感動した」など、感情が動いた瞬間を大切にしましょう。

興味を持てることは、自然と学びたい気持ちにもつながります。

 

 

得意・自分らしさから考える

人によって、丁寧にじっくり関わるのが得意な人もいれば、スピード感のある環境で動くのが得意な人もいます

性格や強みを活かせる分野は、長く働いてもストレスが少なく、自己肯定感にもつながります。

 

 

ライフスタイル・働き方から考える

夜勤のある働き方か、日勤中心か、地域密着か、専門病院か

将来のライフスタイルや働き方のイメージも、専門を考えるうえでのヒントになります。

「仕事も大事だけど、家族との時間も大切にしたい」など、自分の価値観を大切にしてください。

 

 

今すぐできる!専門を見つけるための行動リスト

では、実際にどうやって自分に合った専門を見つけていけばよいのでしょうか?学生のうちからできることを紹介します。

 

実習中に観察する・記録する

実習は、いろんな分野を実際に体感できるチャンスです。

気づいたこと、感じたこと、違和感などをメモしておきましょう。

あとから見返すと、自分の傾向が見えてくることがあります。

 

 

先輩看護師・助産師に話を聞く

気になる分野の先輩や現場の方に話を聞くことで、リアルな情報が手に入ります。

「どうしてその分野を選んだのか?」「やりがいと大変なことは何か?」など、聞いてみたいことをどんどん聞いてみましょう。

授業で聞ける機会があったり、SNSで問いかけたりしているのを見ることもあります。

 

 

 

まとめ|「私はこれをやりたい!」が未来の自分をつくる

早く専門分野を決めないといけない、と焦りすぎる必要はありません。

でも、「私は何に興味があるんだろう?」「どんな看護・助産をしたいんだろう?」と考える時間は、あなた自身のキャリアにとって大切な第一歩です。

今はまだぼんやりしていても大丈夫。

少しずつヒントを集めながら、自分だけの道を描いていってくださいね。

そして、看護師・助産師としての未来のあなたが、「この道を選んでよかった」と思えるようなキャリアをつくっていきましょう。

この記事が参考になれば嬉しいです。

 

 

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