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考えていないと困る⁉︎看護師・助産師資格を取った後の自分の人生
こんにちは、Pです。
今回は、看護師・助産師資格を取った後のことについてお伝えしようかと思います。
皆さんは、看護師・助産師資格を取って働き始めた後のこと、どのくらい具体的に考えられていますか?
これらを具体的に考えておかないと、数年後困ってしまうパターンも多いです。
ぜひ一緒に考えてみてください。
それではいってみましょう。
【例】看護師・助産師資格を取った後の自分の人生で起こりうるパターン
例をいくつか挙げてみます。
【例】
- ライフワークバランスを考え、病院以外の場所で働きたい
- 体調不良による休職・退職
- 希望の配属先ではなかったが部署異動は難しそうで、転職を考えている。
- 進学による経済的問題(学生の間の資金の問題)
- パートナーの転勤により、職場を転々としなければならないが短期雇用など融通の効く職場は少ない
- 妊娠・出産・子育てを考えているが、時短勤務などの制度が整っている勤務先が見つからない
- 保育施設への入所と勤務先の条件が合わず、子育てか仕事かを選択しないといけない時期が一定期間ある
- ワンオペで子育てを優先しないといけない状況だが、仕事もしたい。
キリがありませんが、よくある話の中から例を挙げるとこのようなこともあります。
では、対策を考えていきましょう。
①ライフプランを考える
まずは、ライフプランを考えることをおすすめします。
自分の人生なので、まずは現状をより良くし希望を叶えていきやすくするためにも、ライフプランを考えます。
このくらいの年齢で、家が欲しい、結婚したい、出産したい、子育てしたい、海外に行きたい、など
おおよそ考えていきます。
経年表にして考えていくと、頭が整理しやすいです。
年齢 | ライフプラン | キャリアプラン |
---|---|---|
23歳 | 一人暮らしを始める | |
24歳 | ||
25歳 | パートナーと同棲したい |
②キャリアプランを考える
仕事において、どのようにしていきたいか考えていきます。
短期(〜3年、〜5年、〜10年)、長期(10年〜)と考えていくと考えやすいです。
短期の場合、リーダー職の経験や進学することも多く、ライフプランとの兼ね合いから転職を考えることも多いです。
何科で何年働いて、どのような知識・技術・資格を取得するかまで考えておきましょう。
経年表にして考えていくと、頭が整理しやすいです。
年齢 | ライフプラン | キャリアプラン |
---|---|---|
23歳 | 一人暮らしを始める | 看護師として入職 |
24歳 | 新生児蘇生法の資格を取得 | |
25歳 | パートナーと同棲したい | 進学について情報収集していく |
③ライフプランとキャリアプランを照合し、問題点を挙げていく
ライフプランとキャリアプランを考えられたら、これらを合わせていき
起こりうる問題を考えていきます。
例えば、例を参考にすると
パートナーと同棲を希望する時期と進学を希望する時期が近いです。
この場合、いつ同棲をしどこに住むのか、進学をいつの時期にするのか、考えておかないといけません。
このように、ライフプランとキャリアプランを合わせてみると、見えてくる問題点があります。
それらを挙げていきましょう。
④問題点の解決策を考えていく
③上記で問題を考えられたら、解決策を考えていきます。
例をもとにすると、
進学の時期を早め、資格をとってから同棲を考えるという手もあります。
⑤考えられた解決策に対して、今からしておくべきことを考える
④で考えた解決策から、今できることを考えておきます。
例をもとにすると、
- 入職直後から進学がスムーズにいくように、情報収集など準備を進めておく
- 学校見学や、必要な資格を取得しておく
- パートナーとライフプラン・キャリアプランについて話し合っておく
など。
今何ができるか考え、動いておくことで後に困ることが少なくなります。
解決策の例
冒頭で挙げた
をもとに解決策の例を挙げます。
【例】解決策
- ライフワークバランスを考え、病院以外の場所で働きたい
→希望の診療科クリニックや訪問看護等で働けるよう、有利な経験や資格を取得しておく
- 体調不良による休職・退職
→傷病手当等の制度を調べておく、派遣登録をしておく(退職等で金銭的に困らないようにするため・経験をつないでおくため)
- 希望の配属先ではなかったが部署異動は難しそうで、転職を考えている。
→ 転職がスムーズにいくように情報収集など準備を進めておく、転職に有利な経験を積んだり、資格を取得しておく
- 進学による経済的問題(学生の間の資金の問題)・パートナーの転勤により、職場を転々としなければならないが短期雇用など融通の効く職場は少ない
→派遣登録をしておく(単発バイトなどができるため)
- 妊娠・出産・子育てを考えているが、時短勤務などの制度が整っている勤務先が見つからない
→パートナーと話し合いをしておく。(一時的に仕事を辞めるのか続けるのか、転職しておくのか、妊娠・出産時の金銭的問題、復職後の保育施設への送迎や家事分担等)
- 保育施設への入所と勤務先の条件が合わず、子育てか仕事かを選択しないといけない時期が一定期間ある・ワンオペで子育てを優先しないといけない状況だが、仕事もしたい。
→派遣登録(子供を預けられるときに、単発バイトなどができるため)、時間の融通が効く勤務先を探しておく(午前のみ、短時間など)
これらを全体的にみて考えてみると、
・転職に有利な経験や資格を取得しておく(専門性を極めておく・または全般に適応できるようなスキルや知識の習得)
・制度や福利厚生を加味した就職先の選択
が重要になってきそうですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
「え?こんなことも起こるかもしれないの?」
「いや、自分は大丈夫なはず…。」
など、色々思うかもしれません。
しかし、これらは
看護師・助産師資格を取った後に起こりうる、よくあること
だったりします。
自分だったらどうしようかな…と考えておくだけでも自分のためになると思うので、
ぜひこの機会に考えてみてください。
今回も最後までみてくださってありがとうございました。
ぜひまたP BLOGへ来てくださいね。