【例文あり】看護学生・助産学生カンファレンスのセリフ・テーマ・学びの例

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【例文あり】看護学生・助産学生カンファレンスのセリフ・テーマ・学びの例

こんにちは、Pです。

今回は看護学生・助産学生カンファレンスのセリフ・テーマ・学びの例を紹介したいと思います。

以前お伝えしたカンファレンスがうまくいく8つのポイント】と合わせて参考にしてもらえると、より良いカンファレンスになるのではではないかと思います。

それではいってみましょう。

 

【例】カンファレンスのセリフ

前回のブログでお伝えしたカンファレンスのスケジュールの例に沿って

例文をお伝えしていきます。

  • 導入
  • 発表(×学生人数)
  • 質疑応答
  • 講評
  • まとめ

導入

司会
これからカンファレンスを始めさせていただきます。

本日のカンファレンスの司会は〇〇が務めさせていただきます。

よろしくお願いします。

今回のカンファレンスのテーマは、「〇〇〇」です。

全体の所要時間は、◯時◯分までの◯分(カンファレンス所要時間)を予定しています。

カンファレンスの流れとしましては、

まず初めに各学生が発表させていただきます。

発表後、質疑応答の時間になります。

〇〇さん(指導者・教員・スタッフなど)には、質疑応答のあとに講評をいただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

ポイント

  • 役割の周知(司会は誰かなど)を行う
  • 導入で認識を合わせるために、カンファレンスの内容や時間について全体に伝える。

 

発表

司会

それでは、学生の発表をさせていただきます。

発表の順番は、〇〇(名前)・・・(発表順に名前を言う)となります。

それでは、〇〇さんから発表をお願いします。

 

学生

はい、〇〇(名前)です。よろしくお願いします。

ー 課題の発表 ー

以上になります。

 

ポイント

  • 自分の名前を述べる(誰の発表かわかるように、毎回伝える)
  • 自分の受け持ちや事例について概要を述べる(どのような人を受け持った上で発表しているのかわかるため。聞き手の発表内容の見解も変わってくる)
  • 話が終わったら、それをみんなにわかるように伝える。

 

質疑応答

司会

〇〇(名前)さん、ありがとうございました。

それでは、質疑応答に入りたいと思います。

質問ある方は挙手をお願いします。

 

質問者

はい、〇〇(名前)です。

□□(聞きたいことの名称)について質問したいのですが、

ー 質問内容 ー

□□

□□ …

この点(質問の数)について教えてください。

(最後に答えて欲しいことを明確にして、これについて教えて欲しいと伝える。)

 

発表者

ご質問ありがとうございます。

その件については・・・。

ポイント

  • 質問するときは、自分の名前を述べる
  • 質問内容を明確にするために、質問内容の整理したものと数を伝える

 

講評

司会

学生の発表は以上になります。

次に、講評をいただきたいと思います。

順番としましては、〇〇さん、〇〇さん・・・・

の順で講評いただければと思います。

よろしくお願いします。

ポイント

  • 講評をどの順番でもらうか伝える

 

まとめ

司会

ありがとうございました。

学生それぞれ、本日のカンファレンスを活かして明日以降の実習に取り組んでいきたいと思います。

次回のカンファレンスは日を予定しております。

(毎日のカンファレンスの場合は次回の予定までは言わなくても良いかもしれません。)

本日のカンファレンスはこれで終了します。

ありがとうございました。

 

【例】カンファレンスのテーマ

カンファレンスで使えるテーマについて例を挙げます。

事例の共有 

ケアの〇〇について困っているとしたら、似たような事例について意見を聞く。  全体で検討することで、方向性が見出せる。

現時点で立案を検討しているケアプランについて

悩んでいることを共有することで、ケアプランの方向性について確認できる。

見学や経験したケア・指導・処置についての共有

全学生が同じケアを経験できるわけではないので、共有することで今後に活かすことができる。

(例)外来や分娩、〇〇の処置や指導を見学した。そのときの対象者の反応やスタッフの対応など。 それらをどのように今後に活かしたいか。

学んだことの発表

発表することで自分の意見がまとまる。

また、他者の意見を聞くことで新しい知見も得られる。

これらをしていくことで最終日に向けて学びが深まり、発表内容もまとまりやすくなる。

 

【例】カンファレンスの学び

カンファレンスの中で、学びを発表することも多いと思います。

その学びの例を載せておきます。

  • 自分の実習目標の達成度(現状の評価と次への課題を見出しやすい)
  • 受け持った事例から学んだこと(実習の学びの項目や実習目標と比較すると学びを出しやすい)
  • 実習施設の特徴と自分の受け持った事例の関連性・学び(地域性を捉えた学びが出やすい。社会的な側面からの学びを出しやすい)
  • 実施したケアによる結果の評価から考える学び(看護過程を深めることができる)

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は看護学生・助産学生カンファレンスのセリフ・テーマ・学びの例についてお伝えしました。

学校や実習施設のルールに基づいて、例を参考にしていただけると幸いです。

カンファレンスがスムーズにできるようになると、負担が減って授業や実習のハードルが下がると思います。

そのほうが、より学びが入りやすいし、看護師・助産師を目指す過程が楽しくなります。

そんなお手伝いができたら嬉しいです。

最後まで見てくれてありがとうございました。

 



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