新人看護師・助産師の新生活に知っておくと良いこと
こんにちは、Pです。
4月になり、新たに生活がスタートしましたね。
また、新人看護師・助産師の方は新しい環境での生活が始まりましたね。
そのため、新生活にあたって知っておくと良いこと(オススメ)をお伝えしようと思います。
なぜなら、新生活が始まり仕事が本格的に始まってくると、仕事のことで精一杯になるからです。
つまり、この時期が自分の新生活について一番考える余裕があるということです。
新生活を楽しく過ごし乗り越えるためにも、参考にしてみてください。
それではいってみましょう!
新生活にあたって、知っておくと良いこと(オススメ)
- 自分でしっかり調べて考える癖をつけることが大切
- 大型家具はライフスタイルの変化や処分のことまで考えて買うか判断する
- 家計を整理する
- 簡単でも良いから自炊する習慣をつける
- 同期は大切な存在だが、絶対ではない
- 勉強する環境を整える
- ストレスへの対処法
- やりたいこと・楽しいことリストを作る
- 日々を楽しめる方法を考えておく
- 整理整頓を心がける
ひとつづつ見ていきましょう。
1.自分でしっかり調べて考える癖をつけることが大切
社会人になるということは、自由な反面、その分責任も大きくなります。
また、看護師・助産師という職業は、世間的にも信頼があるのか様々な話をいただくことが多いです。
例えば、
(これらはPの体験談)など。
これらが悪いわけではなく、しっかりと調べて納得した上で選択できるかが大切です。
金銭的にも、新人の時から割と給与がしっかりともらえる職業のため、自分自身もゆとりがあると思ってしまい判断が鈍りやすいです。
そのような時は、「一度自分でしっかりと調べてみよう。それから判断しよう。」と思うことです。
この癖がつくと、長い看護師・助産師人生にもとても役立ちます。
2.大型家具はライフスタイルの変化や処分のことまで考えて買うか判断する
新たに社会人になった方は、新しい生活にワクワクしますよね。
ここで、Pからひとつアドバイスです。
大型の家具を買いたくなったら、ライフスタイルの変化や処分のことまで考えましょう。
なぜなら、看護師・助産師としての生活をスタートさせたばかりの時は、ライフスタイルが変化しやすいです。
例えば、初めは就職先の寮に入る方も多いと思います。
寮の場合、格安に住めますが
- 入寮できる期間に限りがある
- 部屋の広さは期待できない
- すぐに引っ越すことも多い
など、制約やライフスタイルの変化が早い傾向もあると思います。
そのため、初めから家具などを揃えるというよりは、
ある程度先のライフスタイル(あと◯年後には引っ越そう、◯年後に転職するかもしれない、など)を想定していく必要があると思います。
大型の家具は、引っ越す時にお金もかかりやすいので、現状の満足度と将来のリスクまで考えて選ぶことをおすすめします。
3.家計を整理する
これは、とても重要だと考えます。
看護師・助産師は割と新人の時からしっかりと給与をもらえる印象があります。
そのため、はじめから散財する癖がついてしまうと中々戻すことは難しいです。
家計を整理(管理)することに慣れると、将来とても役立つことが多いので、ぜひ意識してみてください。
▼お金の管理については、こちらの記事に書いているので、ぜひご覧ください。
4.簡単でも良いから自炊する習慣をつける
新人看護師・助産師としての新しい生活や、初めての一人暮らしなど、慣れない状況に自炊までする体力がないかもしれません。
そうなると、ついコンビニでご飯を買う日々になりがちです。
就職先によっては食堂もあります。
しかし、Pは簡単でも良いので自炊をする習慣をつけておくことをおすすめします。
理由は以下になります。
- 外食はコストがかかる
- 外でご飯を買うと食事を買うための時間を朝に確保しなければならない
- 外食は食べたいものが店頭にない時にテンションが下がる&代わりのものを探すのに時間を要する
- コンビニ等で買い物するとカロリーが高い傾向にある
- 外食は肌荒れしやすくなる(徐々に勤務も忙しくなり夜勤なども増えて来るため、ジャンキーなものをとると悪循環で肌荒れしやすくなることも…。)
- 将来、家族やパートナーの健康管理にもつながる
Pは最初、就職先が提供してくれるお弁当ばかり食べていました。
自分でカロリーや必要な栄養などを考えなかったため、気づかないうちに体型がふっくらとし、肌荒れもひどくなっていったのでした…。(お弁当が悪いのではなく、自分で意識しなかったことが問題です。)
このままではいけないと思い。自分でお弁当にサラダを持っていったり、おにぎりを握っていったりしていくようになってからだいぶ体型と肌荒れは改善しました。
また、食費も抑えられて、メリットが多かったです。
もちろん、自分で作ったりする手間や洗い物が出るというデメリットもあります。
自分で簡単にできて続けられる方法を見つけていくとデメリットは気にならなくなってきます。
最終的には、自分のライフスタイルにもよって、買っても良いし、作ってもいいと思います。
ただ、自炊する習慣をつけておくといいこともたくさんあるので、ここではおすすめさせていただきます。
5.同期は大切な存在だが、絶対ではない
入職すると、必ずいるのが同期です。
同期は、同じような状況の中、共に過ごし頑張る仲間です。
Pも、同期がいてくれたから頑張れたことはたくさんあります。
しかし、大切な存在ではありますが、絶対ではありません。
絶対仲良くしなければならないわけではないですし、なんでも分かち合えるわけではありません。
など、「同期なんだから〇〇。」シリーズにこの先遭遇することもあるかもしれません。
そんなときは、同期だからといって絶対ではない。
それは、私が大切にしているものを基準に考えて決めても良いことなんだ。
と思って欲しいなと思います。
6.勉強する環境を整える
就職してからも、勉強は続きます。看護師・助産師として働いていく上で、勉強は欠かせません。
そのため、勉強する環境を整えておくことをおすすめします。
環境を整えるというのは、以下のような内容になります。
- 家で勉強できるスペースを確保する
- 参考文献や書籍を手に入れられることができる場所を知っておく(職場の図書館や本屋等)
- 医学系の書籍がある図書館を知っておく(できれば研究資料などもあると良い)
- コピーや印刷ができるようにしておく(自宅プリンターや職場のプリンター、近くのコンビニ等)
- 勉強道具(文具やパソコン等)を用意する
これらを状況に合わせて段階的に行っていくと良いかと思います。
状況に合わせてというのは、さまざまな課題が出てくるので、それに合わせてということです。
▼勉強や課題の参考にこちらの記事もどうぞ
7.ストレスへの対処法
慣れない環境で初めての仕事、さらに命を預かる責任感のある仕事だと、どうしてもストレスは溜まります。
難しい処置に、人間関係、夜勤に課題など…。
自分は何をしたら、ストレスが減らせるのか考えてみると良いです。
お気に入りの入浴剤やパックを使う、おでかけする、美味しいご飯を食べるなど…。
自分をご機嫌にする方法を考えてみてくださいね。
8.やりたいこと・楽しいことリストを作る
先ほどお伝えした、7.ストレスへの対処法にもつながります。
疲れてくると、自分のやりたいことや楽しいことがわからなくなったり、考えることさえも疲れて出来なくなったりします。
その前に、やりたいこと・楽しいことリストを作っておくと、そこから選べば良いので実行しやすくなります。
仕事では自分のことを振り返ったり、反省したりすることも多く、指導されることも増えてきます。
自分を褒めたり癒やしたりすることが少なくなるので、やりたいこと・楽しいことリストで自分を癒していきましょう。
9.日々を快適にする・楽しめる方法を考えておく
忙しい毎日の中に、快適さと楽しみを盛り込んでいく方法を考えていきましょう。
例えば
- 日々使う職場のロッカーを整えてみる
- 着替えやすくて楽だけど可愛いコーディネートで出勤してみる
- 夜勤のときに仮眠時に使うパックやアイマスクを持参してみる
- 雨の日用のレインブーツやレインコートを用意しておく(濡れるとロッカーでの着替えが大変なため)
日々の中に快適や楽しみを入れていくことを意識するだけで、仕事も頑張れることがあります。
ぜひやってみてください。
▼こちらの記事も参考にどうぞ。
10.整理整頓を心がける
思考の整理のためにも、日常生活における整理整頓は必要だと考えます。(Pの体験談)
整理整頓されていると、何かを探す手間も減りますし、忘れ物も減り、空間もスッキリと使えるので気分が良いです。
整理整頓を習慣づけることは、看護・助産業務にも役立ちます。
適切な物品を使用し適切なケアを行うためにも整理整頓は必要です。
メリットがたくさんあると思うので、ぜひ意識してみてください。
整理整頓グッズを見るのも楽しいですよ。
こういうのとか、旅行にも使えて良さそう〜。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
新生活にあたって、知っておくと良いこと(オススメ)をお伝えしました。
一気に考えたり実行することは難しいので、段階を追って自分のペースでやってみてください。
新人看護師・助産師の皆さん、応援しています!
一人ではなく、一緒に頑張っていきましょうね。
さいごまで見てくださってありがとうございました。
ぜひ、またきてくださいね(^^)