助産師免許取りたい人必見!助産師免許を取るまでの道のり
こんにちは、Pです。
今日は助産師免許を取るまでの方法、道のりをお伝えしていきたいと思います。
みなさん、こんな疑問を持ったことはないでしょうか。
こんな風に考えている方にも、
と思っていただければと思います。
それではいってみましょう!
自分のライフプランを立てる
ライフプランは2つに分ける
ライフプランは、【プライベートイベントプラン】と【キャリアプラン】に分けて考えていきます。
プライベートイベントプランとキャリアプランに関しては、以前の投稿でもお話しています。
プランの例
目安で良いので、一度自分のライフプランを考え書き出してみます。
そして、表を作ってみましょう。
▼例1
年齢 | プライベートイベントプラン | キャリアプラン |
◯歳 | 大学4年生
アルバイト |
助産師学校受験 |
◯歳 | 大学卒業 | 助産師学校入学 |
◯歳 | 一人暮らし | 助産師学校卒業
助産師1年目 |
◯歳 | 助産師2年目 | |
◯歳 | パートナーと同棲 | 看護研究 |
▼例2
年齢 | プライベートイベントプラン | キャリアプラン |
◯歳 | 大学4年生 | 就活 |
◯歳 | 看護師1年目 | |
◯歳 | 一人暮らし | 看護師2年目
助産師学校受験 |
◯歳 | 助産師学校入学
助産師学校1年 |
|
◯歳 | 引っ越し先検討 | 助産師学校2年生
就活 |
【自分が何歳までに、何をしたいか】
これを表にして考えます。できるだけ目標は具体的な方が良いです。
そして、助産師免許を取ろうか悩んでいる人は、
なぜかと言うと、Pの経験上「いつか取れたら良いな。」と言っていた周りの人は、
誰も助産師資格を取れていません。
具体的な目標がないと、現状から一歩踏み出すことはとても勇気がいるからだと思います。
金銭的な負担もあるし、時間も有限です。
家族ができれば、それこそ時間の使い方にはより工夫が必要になってくると思います。
だからこそ、目標は必要です。
やってみてからの後悔より、いつかやりたいと思っていたことをできなかったときの後悔の方が、ずっと心に残ると思います。
Pは、やってみた後の後悔もあったけれど(笑)、きっとやれなかったらずっと後悔していたな、とすごく思っています。
とりあえず、ライフプランを書き出してみましょう。
まずは看護師免許を取る
助産師免許を取りたいと思ったら、まずは看護師免許が必要です。
助産師の免許だけの取得はできません。
そのため、現在看護の専門学校や大学に通っている人は、学校の卒業と看護師国家試験合格を目指して頑張りましょう。
もし、専門学校や大学入学前から助産師を目指したいと思っている場合は、このような方法もあります。
①専門学校・大学は看護師資格と助産師資格を同時に取れるところも検討する。
②内部進学・推薦をもらえるなど助産師学校・学部に進学しやすいところを看護学校のうちから選んでおく。
助産師学校を選ぶ
プライベートイベントプラン・キャリアプランに合った進学先を選ぶ
学校によって異なる部分も多いですが、概要はこのような感じ▼
・実技
・実習
▶︎分娩介助
▶︎継続事例:妊娠期〜分娩期〜産後まで継続して受け持つ
▶︎施設実習:助産院・母乳外来・保健所・地域の施設など
・研究(大学院の場合)
・研究発表
自分が何歳で何年間かけて、将来も含め何をしたいのかで進学先を選びましょう。
1年課程と2年課程で何が違ってくるのかは、次の【予算を確認する】の項目でお伝えしていきます。
予算(学費)を確認する
専門学校に進学するか、大学院に進学するか。国立か私立かなどで大きく予算が違います。
国公立は予算が抑えられますが、倍率が高く、学校の数も多くない印象です。
私立は予算は高い傾向がありますが、施設や設備が充実していたり、それに伴って授業内容も充実した印象があります。
メリット・デメリットがそれぞれあるので、自分のライフプランや予算に合わせて考えていきましょう。
・1年で助産師資格が取れる
・1年で資格が取れるので、ライフプランが立てやすい傾向がある
・大学院に比べて予算が抑えられる
〈デメリット〉
・1年で助産師資格を取るので忙しい(授業・実習・受験勉強・国試受験を1年で行う)
・研究について学んだり、実践はできない
・修士課程は取れない
・大学院であれば、修士課程が取れる
▶︎大学などの教育職へ応募できる
▶︎医療機関内での管理職に就く可能性が高まる
▶︎国連や厚生労働省などの専門職へ応募することができたりする
・研究の仕方が学べる・行える
・2年かけて授業・実習・研究・国家試験受験の準備ができる
〈デメリット〉
・学費が高い場合が多い
・2年間勉強しなくてはならない
生活の場所を考える
実家から通うのか、一人暮らしをするのか、バイトはできるのか。
主に予算の問題かと思います。
上記ライフプランや予算をしっかり確認してこれも視野に入れて考えておきましょう。
助産師学校に通う
学校が決まったら、いよいよ助産師学校へ!
こちらの表をもう一度出します。
・実技
・実習
▶︎分娩介助
▶︎継続事例:妊娠期〜分娩期〜産後まで継続して受け持つ
▶︎施設実習:助産院・母乳外来・保健所・地域の施設など
・研究(大学院の場合)
・研究発表
授業や実習内容は、看護学校の時よりもより専門的に、実習で実施する内容も多くなります。
専門職がゆえにですね。
でも、その分やりがいもあるし、興味のある分野だと楽しいですよ(^^)
▼助産師学校に通っている時に使えそうな記事を合わせて載せておきます
就職先を決める
学校卒業の目安ができたら、就職先を決めていきましょう。
▼詳しくはこちらをどうぞ
助産師になる
助産師国家試験に合格したら、いよいよ助産師になることができます。
助産師になってから、嬉しいこと・楽しいこと・辛いことなどたくさんあると思いますが、それは助産師になれたからこそ見れる景色です。
その景色を一緒に楽しんで行けたらなと思っています。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は“助産師になるまでの道のり’’ということでお伝えしてきましたが、
軸はやはりライフプランにあると思っています。
これを機に、ぜひ一度ご自身のことを見つめてみて、より楽しく日々を過ごしていただけたらなと思います。
最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね(^^)