はじめに
こんにちは、Pです。
いよいよ4月。新学期や仕事など、新しい生活が始まった方も多いと思います。
今回は、この時期に多い研修期間の過ごし方についてお話ししたいと思います。
研修期間って始まるまで何をするかもわからないし、何となく過ごしていたら研修が終わっているなんてことも。
それでも良いのですが、後に活かせるような過ごし方をしておくと、より充実して過ごすことができます。
今回は病院での研修に軸をおいて、こうやって過ごしておくとより良いよ〜という内容をお伝えしていこうと思います。
それではいってみましょう!

研修期間の過ごし方
研修期間はあっという間
研修期間は長いようであっという間に過ぎていきます。
この時期を大切に過ごしておきましょう。
楽しんでおく
早残業(始業前の情報収集や準備)をしなくてよくて、残業もしなくて良いのは今だけです。(え?笑)
朝のゆったりした時間と定時帰り、アフターファイブを楽しんでおいてください。
また、周辺の環境を散策しておくのも楽しいですよ。
生活を整えておく
夜勤があるまでは、早寝早起きの習慣をつけておくと体が楽です。
その他料理の作り置きをしたり、生活しやすいように部屋の片付けなどして環境を整えておくと良いでしょう。
また、慣れない環境で疲れている自分を癒してあげることも忘れずに。
気の合う同期と繋がっておく
後に研修の相談ができたり情報収集にも役立つので、同期と連絡先を交換しておくのも良いでしょう。
しかし、ここで注意なのが「気の合う」同期です。
話してみて「あ、仲良くなれそう。」と思えた相手で良いと思います。
無理にたくさんの人と繋がるとすごく疲れます。
最近はLINEのグループでその年の同期が全員入っているグループというのも珍しくはないですが、大人数すぎて聞きたいことが聞きづらいです。
気の合いそうな同期と連絡先を交換しておいて、連絡をとりましょう。
用意するもの
- 資料の入る手提げ
- ファイル
- カーディガン
- メガネ等
- ハンコ
手提げ・ファイル
資料をたくさんもらうので、A4サイズのものが入るような手提げがあると便利です。
資料をまとめておくファイルも持参して、その場でファイリングしていくと資料の紛失も防げるし、帰ってからの仕事が減ります。
カーディガン
ナース服は感染の面から基本半袖です。
感染防止の面から換気もしているので、この時期はまだ風が冷たいことも。
そのためカーディガンを1枚持っていくことをおすすめします。
病院指定の物や色が決められていることもあるので、そこはよく確認しておきましょう。
メガネ
遠い席だと、パワーポイントや資料が見えないことも。
目が悪い人は持っていきましょう。
ハンコ
出欠席にハンコが必要だったり、入職時に必要な書類が研修中に説明されることもあります。
一応ハンコを持っておくと便利です。(管理は注意してくださいね。)
資料は意外と使う
病棟配属の後も、研修でもらった資料は意外と使います。
特に基本的な看護技術が書かれているもの!
自分が初めて実施するケアをするときにすごく役立ちますし、先輩から「調べてきた?」など聞かれます。

それ確認しながら一緒にケア入りましょう。
こう言われた時のお守りにもなるし、事前学習の役割も兼ねることができます。
研修リストをちゃんと記載しておく
おそらく、何月何日にどのような内容の研修を受けたか、指定の用紙に記入するように言われると思います。
これは、病院内の教育プログラムを満たしているかの指標になるので、しっかりと記入しておきましょう。
後から書こうとすると、意外と思い出せなくて焦ります。笑
しかも面倒になって、空欄が溜まっていきます。
予定表を一応配られますが変更も多いので、研修を受けた時に記入してしまうのがおすすめです。
研修の様子は意外と見られている
研修中は眠くなったり、ついおしゃべりしてしまったりすることもありますが、そんな時は周りをチェックするようにしてください。
研修の様子を見に、師長や看護部長がいることもあります。
また、研修担当として各病棟の主任さんがいることも。
配属先が決まっている人は、直属の先輩が研修の場にいるということなので変な印象を与えないように気をつけましょう。

配属がこれから決定の方は、研修態度が配属先の決定に直接的に関係することはないと思いますが、印象が良いに越したことはないです。
特に人気の配属先で、希望が被って人を選ばないといけないときなどは、少しは影響してくるかもしれません。
周りの様子を確認して、程よい緊張感で研修は受けましょう。
配属先を考えておく
研修が進んでいくということは、病棟への配属の日も近づいていくということです。
事前に決まっている場合もありますが、研修後に決まる場合は徐々に考えておきましょう。
配属後の研修の注意点
配属先が決まって病棟業務メインになってからも、研修はあります。
そのような時の注意点をお伝えします。
- 自分の研修日を師長や主任さんなどシフト作成者に報告しておく
- シフトが出たら、研修日と照らし合わせて確認する
- 研修日時を早めに上司や他のスタッフに知らせておく
- 研修が始まる時も、終わった時も先輩や師長に報告
自分の研修日を師長や主任さんなどシフト作成者に報告しておく
これをやっておかないと、研修がある日に夜勤や明け、お休みになっていたりすることがあります。
自分のスケジュール管理はしっかり行いましょう。
シフトが出たら、研修日と照らし合わせて確認する
研修日を伝えていても、夜勤や明け、休日になっていることもあります。
しっかりと予定を照らし合わせて確認したほうが良いです。
研修日時を早めに上司や他のスタッフに知らせておく
その日の役割が変わってきます。
例えば、研修時間に抜けられるようにOpe出しのない患者さんにつけようとか、一人でも回れるようなベテランの人と組ませておこうとか、先輩方が色々考えてくれます。
他のスタッフの協力もお願いしなければなりません。
そのため、事前に自分の研修は何一にあるのか、何時から抜けるのかを伝えておきましょう。
研修が始まる時も、終わった時も先輩や師長に報告
これは、自分の所在をしっかりと伝えておくこと、今日何を学んだのか報告することが目的です。
前後でできる仕事もあるし、業務の合間に時間を作ってもらい研修に行ったので、きちんと報告しましょう。

と信頼を得るためにも大切です。
さいごに
いかがだったでしょうか。
仕事や研修が始まったということは、自分の新たな可能性が増えたということです。
最初は大変なことも多いと思いますが、お伝えしたポイントを押さえつつ少しでも楽しんでいただければなと思います。
今回も最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね(^^)