看護師・助産師の恋愛覚書

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看護師・助産師の恋愛覚書

こんにちは、Pです。

今回は、看護師・助産師の恋愛について、Pの恋愛覚書をお伝えしていきたいと思います。

え、恋愛について…?Pさんの恋愛については興味ないけど…。

こんな声も聞こえてきそうですが、今回の恋愛覚書の背景についてお伝えすると、こんな感じになります。

 

【看護師・助産師の恋愛覚書】背景
  • 看護師・助産師仲間と話してきた恋愛話から考えることがあった。
  • P自身の経験からも、パートナーとの関係に悩んだことがあった。
  • 自分がパートナーに求めることが、仕事とすごく関係していることに気がついた。
  • 伝え方を工夫したら、パートナーとの関係がとても良くなった。

 

以上のことから、試行錯誤してうまくいったことを覚書(おぼえがき)として書かせていただき、どなたかの参考に少しでもなればと思っています。

 

それではいってみましょう!

レッツゴー!

 

 

看護師・助産師の恋愛覚書

要望は具体的に伝える

状況によってこうして欲しいという発言や行動を具体的かつパターン化して伝える

わかりやすいように、例を用いていきます。

例)仕事で落ち込むことがあって、話を聞いて欲しいとき
P
P
今日仕事でこんなことがあってさ…。患者さんが×××で、人手も足りなくて、大変だったんだ。
そうだったんだ。そういうときは、こうしたら良いんじゃないかな。ああしてこうして…。
パートナー
パートナー
P
P
・・・。(アドバイスが欲しいわけではない)

 

こんなこと、ありませんかね。笑

このようなことが続いた際に、「お互いにとって良くないな。どうしたら良いだろう。」と思いました。

 

ここで自分の要望のポイントを考えました。

  • 信頼しているパートナーに、話を聞いて欲しいと思っている。
  • 仕事の悩みを話しているときは、アドバイスが欲しいわけではない場合が多い。
  • 傾聴して、大変だったねと共感してほしい。
  • あまりに落ち込んでそうだったら、飲み物が欲しいか聞いて欲しい。
  • 「ほっといて。」といったら、ほっとかないで「何かできることある?」と聞いて欲しい。

となります。

 

これを、「察してほしい。」と放置したり、不機嫌になってはいけません。

具体的に伝えない限り、解決しません。

Pは上記ポイントをパートナーに伝えることにしました。

 

すると、このように変化していきました。

例)仕事で落ち込むことがあって、話を聞いて欲しいとき【変化後】
P
P
今日仕事でこんなことがあってさ…。患者さんが×××で、人手も足りなくて、大変だったんだ。
うんうん…。そうだったんだ。大変だったね。頑張ったんだね。
パートナー
パートナー
P
P
うん。そうなの。話を聞いてくれてありがとう。
大丈夫だよ。何か飲み物入れようか?
パートナー
パートナー

 

傾聴もしてくれて、飲み物が欲しいかも聞いてくれました。

話して良かったなと思いますし、相手のことをより信頼できるようになりますよね。

そして、話を聞いてもらったら感謝の気持ちも伝えると、相手に「話を聞いて良かったな。」と思ってもらえると思います。

人の話を聞くのは疲れますからね。

ありがとうと伝えましょう。

 

自分がされて嫌なこと・自分がされて嬉しいことはこのような行動です。

と具体的に伝えておくこともポイントです。

相手には伝えなければわかりません。

伝えずにわかってもらうというのは、自分も相手も難しいことでしょう。

また、話を聞いてもらったり、話を聞いたりすることは、お互いの信頼関係を築くにあたって大切なことなので、お互いにとって心地よい状態でこれができたら良いですね。

ポイントまとめ
  • 要望は具体的かつパターン化して伝える

例)仕事の相談の時は、◯◯して欲しい。

  • 自分がされて嫌なことを伝える

例)「ほっといて。」と言ったらほっとかないで欲しい。

  • 自分がされて嬉しいことを伝える。

例)落ち込んでそうだったら、飲み物が欲しいか聞いてくれたら嬉しい。

 

感謝の気持ちは細かい部分まで伝える

一緒にいる時間が多くなったり、一緒に暮らしたりしていると、つい「やってもらって当たり前」になっていることが多くなっていませんか?

特に、看護師や助産師など休日出勤や夜勤もあるような仕事の場合

パートナーと生活リズムが違ったりすると、家事を一緒にするというよりかは、お互いに分担したりしてこなすことも多いでしょう。

「当たり前」が増えると、不満も増えていきます。

「やってもらって当たり前」はひとつもないと思っておきましょう。

 

そして、ひとつひとつに対して「ありがとう。」と感謝を伝えると、お互いのために動けるようになりますし、自分も相手も嬉しくなります。

洗濯してくれてありがとう。すごく助かったよ。
ご飯作ってくれてありがとう。食器は片付けるよ。

これらは意識していないと、つい慣れてしまいます。

少しづつ実践していくと、感謝の気持ちを伝える良い習慣がついていきますよ。

 

お互いの負担は少しでも減らす仕組みを作る

お互いの得意を活かし、苦手を補う

パートナーと過ごしていると、お互いの得意不得意がわかるようになってくると思います。

  • デートの計画を立てるのが得意
  • 洗濯や食器洗いは得意だし好きだけど、掃除機は好きではない
  • 予算管理が得意

など、色々あると思います。

はじめは、

P
P
いつも私が洗濯しているんだから、あなたもたまにはやってよ。

など、相手に自分と同じことをしてもらいたい気持ちもありましたが、なかなかうまくいかないことも多かったんです。

 

でも、ある日仕事をしていて、気がつきました。

パートナーシップ制度(2人で協力して患者を受け持ち看護をする)で働いているときに、

P
P
あの患者さんのルート取るの、私は苦手だからあなたにやってもらえて助かったよ。

という会話をしたときに、

あれ、パートナーともこういう風に協力し合えばうまくいくのでは…?
P
P
と思ったんです。

そこで、帰ってからこのことを提案してみました。

 

得意なところを担当して、苦手な部分を補ってもらうようにすると、すごく関係が安定して良好になりました。

もちろん全てを分担するのではなく、メインで受け持つだけで、自分が難しい時は相手に助けてもらいます。

この方法は、とてもおすすめです。

 

時短家電を導入する

仕事って、疲れますよね。笑

1日走り回って、急いで記録して、人間関係も色々あって、カンファレンスもあったり残業もあったりして・・・。

やっと帰ってきてから、家事をするのは辛いですし、休日は体を休めたい。

疲れた状態で家のことをしなければならないと、イライラすることも多くなってパートナーとの関係にも影響してきます。

食事作ったんだから、食器くらい洗ってよ。

しかし、相手も疲れています。

お互いのイライラを少しでも軽減させるために、時短家電を使うことはとても効果的でした。

家事を家電に頼むことによって、ゆっくりしたり、パートナーと過ごす時間が増えました。

お互い長く良い関係を築くためにも、時短家電を導入することはとてもおすすめです。

 

ネットスーパーを利用する

これも時短家電と同じ考え方で、少しでも負担を軽くしてパートナーとより良い関係を築くのに役立ちました。

  • 仕事で嫌なことがあって、更に遅くなって、買い物して、重い荷物を持って帰って、食事を作る。
  • 夜勤前・夜勤明けだけど、買い物にいっておかないと食材がない。
  • 買い物に行くとつい色々買ってしまって、パートナーに注意される。

こんな状況、想像すると「避けたいな…。」と思いませんか?笑

ネットスーパーで注文しておくと、好みの食材を家まで届けてくれます。


余計なものを買うリスクも減りますし、重い荷物も運ばなくて良いので、負担やイライラも減ります。

もちろん、休日にまとめ買いなど他の方法もあります。

ひとつの方法として、ネットスーパーも視野に入れるのはおすすめです。

 

会議を設ける

話し合いをしたい内容のテーマと、その日時を設定した上で会議として話し合いをする

話し合いにある程度の時間と労力を要する場合は、テーマと日時を設定しておくのがおすすめです。

特に日勤・夜勤・休日出勤・残業の多い、看護師・助産師という仕事の場合

テーマと日時を設定しておくことで心に余裕が出ます。

「この話、今じゃないとだめ?」という状況が減ります。

 

仕事でもそうですが、いきなりカンファレンスをされても相手も困ります。

プライベートでも同じように考えて、相手の時間も大切にしましょう。

パートナーとの話し合い内容の例
  • 夜勤時の家事役割分担
  • 残業のときの食事について
  • 生活の予算について
  • 家族行事の詳細について

 

一人の時間も大切にする

一人時間をあえて設定する

相手を大事に思うなら、相手の時間も自分の時間も大切にすると良いと思います。

また、相手に依存しすぎず自立していることも大切で、そのためにも一人の時間を大切に過ごすということは必要です。

 

一緒に暮らしていたり、過ごすことが多い場合は

一人で過ごす時間欲しい?大丈夫?

と声をかけるだけで違ってきます。

本当は、一人時間が欲しかった。と言われたこともありました。

自分のことを思ってくれているから我慢してくれていたけれど、それではイライラしたりなどお互いにとってもよくありません。

たまにはお互いの一人時間についての価値観も確認することをおすすめします。

 

タイマーを活用する

一人時間を大切にすることも重要ですが、自由になりすぎても一緒にいる意味がわかりません。

いつまで一人が良いの?私と過ごす時間は??

と、お互いの必要と考える一人時間が異なり曖昧だと、どちらかの不満が爆発します。笑

 

そのため、ひとつの良い方法として、タイマーの活用があります。

1日、とか単位がはっきりしている場合は良いのですが

一緒に過ごしていて数分・数時間の場合はタイマーが有効です。

理由は、相手も自分も時間が明確にわかり、メリハリがつきやすいからです。

 

タイマーがなるまでは、そっとしておいて欲しい。

別の部屋で過ごす。別行動する。

などしておくと、気が散る事も少なく一人時間を満喫しやすいです。

ぜひやってみてください(^^)

 

 

看護師・助産師をパートナーに持つ人に伝えたいこと

 

今まで周りの人に話を聞いたり、自身の経験の中で、パートナーに知っておいてもらうとお互いの関係性が良くなりそうだな。

ということをまとめて見ました。

主観も入っているので、結構偏りはあると思いますが…。笑

看護師・助産師をパートナーに持つ人に伝えたいこと
  • 人の命を預かっている仕事なので、すごく疲弊しやすいです。
  • 仕事で看護しているので、家では看護されたいと思っています。
  • 仕事では優しく看護できますが、家では難しい場合が多いです。
  • 仕事で相手に寄り添っているので、家では寄り添えないことがあります。
  • 仕事で相手を癒すことを心がけているので、家では癒されたいです。
  • 夜勤前や夜勤明けは休みではありません。
  • 体力仕事なので、家に着く頃には体力が残っていないことが多いです。
  • 清潔不潔にうるさくなることがあります。お互いの妥協点を話し合いましょう。
  • 人を相手にする仕事なので、人間関係も色々あります。話を聞いてほしいです。その場合にアドバイスはいらないので傾聴してください。
  • 生活リズムが違うことが多いです。予定が合わないことも多いですが、あなたを大切に思っています。

 

あげたらキリがなさそうなので、この辺で。笑

これらをもとに、パートナーと気持ちを共有し

前述した方法で話し合いをしたり行動していくことで良い関係を築けたら良いなと思います。

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。

「こんな細かいところまで考えてなかったな。」

という部分も多いと思います。

しかし、実際にやってみてもらうと、パートナーとの時間を大切にするにはどれも必要なことだなと思っていただけると思います。

そこから、自分たちだけのオリジナルの付き合い方も出てくると更に良いですね。

仕事の充実も、プライベートの充実も大切にして、より日々が楽しく過ごせますように。

 

今回も最後まで見てくださって、ありがとうございました。

ぜひまた来てくださいね(^^)

 



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