帝王切開のベビーキャッチ

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帝王切開のベビーキャッチ

赤ちゃん

こんにちは、Pです。

5月になり、新人の方、職場や部署が変わった方は少し環境に慣れてきた頃でしょうか。

 

以前、こちらの記事をお伝えしました。

ここでもお伝えしたように、産科に配属になると新生児に関わる業務を最初にすることが多いのではないかと思います。

その中でも特に難しいのが、ベビーキャッチではないかと考えます。

今回は、そんなベビーキャッチの帝王切開バージョンをお伝えします。

帝王切開におけるベビーキャッチは、基本的に帝王切開(CS)の担当になる助産師が実施します。

しかし、帰室後には新生児係がベビーを、帝王切開担当の助産師・看護師が褥婦をケアするなど担当が別れることもあります。

そのため、帝王切開の際にどのようにベビーキャッチが行われているのかを把握することは

帝王切開の担当になっても、新生児担当になっても何に気をつけてケアを行なっていけば良いのか気づくことができる大切な過程であると考えます。

ぜひ、今回の記事が参考になったら嬉しいです。

 

この記事でわかること
  • 帝王切開のときのベビーキャッチの流れがわかる
  • 各過程の確認項目がわかる
  • 帝王切開後のベビーの帰室後の流れがわかる

 

⚠︎注意点
  • 今回は帝王切開のベビーキャッチに焦点を当てているため、帝王切開全体の流れではありません。
  • 細かな流れや数値、注意点など施設で異なることも多いです。
  • 様々な文献等使用しており、内容がご自身が働いている施設とは異なることもあります。
  • あくまでひとつの参考としてみていただき、ご自身の施設の基準やお持ちの文献等と合わせて確認していただけますと幸いです。

それではいってみましょう。

 

 

帝王切開のベビーキャッチ 準備

必要物品の確認

必要物品(例)
  • 搬送用クベース(バスタオル、温度・湿度設定、O2残量)
  • 帝王切開(CS)セット(臍帯尖刀、綿球カップ、膿盆、ガーゼ等)
  • 滅菌手袋(自分のサイズ)
  • 臍帯クリップ
  • 吸引カテーテル
  • SpO2モニター、センサー(ディスポ部分も含む)→事前の作動確認を含む
  • ネームバンド(名前を記入)
  • オムツ
  • 胎盤セット(ビニール袋、臍帯血用の針や注射器など)
  • 蘇生アンビューバッグ
  • 聴診器
  • ドップラー&ジェル
  • 滅菌シーツ

※手術室に置いてあるものは何か、病棟から持っていくものは何か確認し、足りないものを持っていきましょう。

 

ベビーの状態チェック

ベビーの状態確認(例)
  • 帝王切開の理由
  • 推定体重
  • 母体の状況(母体感染症、合併症など)
  • NSTモニター
  • 特記事項

 

病棟のインファントウォーマー準備

タオルや物品、保温など、帰室後の準備をします。

 

必要なスタッフへ報告・申し送り

リーダーや帰室後のケアを手伝ってくれる方に、進行状況や帰室後にお願いすることを報告・申し送りします。

 

必要カルテやメモの準備

Ope室へ持っていくカルテや、帰室後に記入が必要な紙カルテ・メモがあれば用意しておきます。

 

小児科ドクターへ挨拶&入室時間の報告

リーダーが実施する場合もあるため、自分が担う部分を確認しておきます。

挨拶や情報共有ができるのであれば、しておきたいところですね。

 

 

帝王切開のベビーキャッチ 流れ

手術室入室後〜

  • 術衣の装着
  • 小児科ドクターへ挨拶&情報の共有
  • ドップラーで胎児心音確認(Opeの進行状況をみながら、合間で実施。術野の確保や導尿カテーテル挿入後など。)
  • インファントウォーマーの準備(吸引カテーテルの吸引圧を確認、酸素供給確認、蘇生に必要なものをセッティング、タオルセッティングなど)
  • SpO2モニター作動確認、セッティング
  • Opeの進行状況を確認(ベビーキャッチのタイミングを見計らい、児の健康状態を予測するため)
  • 母親へ適宜声かけ
  • ベビーキャッチのために術野の近くで待機(ドクターにあたらないように注意)
  • 児が産まれたら、出生時刻を確認
  • ドクターから児を預かる(高い位置で受け取ることもあるため、しっかりと保持するように注意)
  • 状況によりベビーキャッチ初期対応
  • 小児科ドクター診察(状況による)
  • アプガースコア(1分値)を確認
  • 必要な処置やケアを継続
  • アプガースコア(5分値)
  • 落ち着いたところで母児対面&ネームバンド装着
  • 臍帯血採取
  • 胎盤回収
  • オペ室スタッフと出生時刻とアプガースコアの確認
  • 物品整理&片付け
  • 児をクベース収容
  • 帰室

 

手術室退室後

  • 待機している家族とベビー面会
  • 状況やこの後の流れを説明(母の帰室に合わせて病棟に来てもらう、など)

 

帰室後〜

  • 帰室の報告(リーダーや必要なスタッフへ)
  • 児のID取得(事務への連絡等)
  • 児のカルテ作成確認、記入
  • 小児科ドクターへ報告(必要時)
  • 状況によりクベースアウト(コットへ移床)
  • 児のバイタル測定(必要時、1時間値、2時間値)
  • クベースの片付け・掃除

 

 

さいごに

さいごに

いかがでしたでしょうか。

帝王切開の場合、事前の準備や連携する人の数が増えたりするので

戸惑う場合はリスト化して一個ずつこなしていくのが良いかと思います。

1日に数件手術がある場合もあります。

しっかりと準備していくことで、焦りや不安が少なくなると良いですよね。

少しでも、助産師・看護師という仕事が楽しくなって

そんな自分が好きになるようなお手伝いが今後もできるように

Pも頑張りたいと思います。

今回も最後まで見てくださってありがとうございました。

ぜひまた来てくださいね。

 

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