助産師としての自己啓発とキャリアアップについて考える

アイキャッチ画像 勉強 ✏︎ 仕事

はじめに

こんにちは、Pです!

今回は助産師としての自己啓発とキャリアアップについてお伝えしていこうと思います。

Pは産科で経験を積み重ねながら、自己啓発やキャリアアップについて考えるようになりました。そこで、今回はPが考える助産師としての自己啓発とキャリアアップについてお伝えしていきます。

 

 

助産師としての自己啓発とキャリアアップ

では、具体的にどのようにしていくかみていきましょう。

スキルの向上を目指す

助産師としてのスキルは、日々の勤務を通じて磨かれていきます。自己啓発を積極的に行うことで、より専門的なスキルを身に付けることができます。

  • 医療機器やテクニックの学習
  • 産科領域の最新の研究やガイドラインの勉強
  • 産科領域の勉強会への参加
  • 産科で活かせる資格の取得(詳しくは後述します。)
  • 産科以外の領域の知識やスキルの取得(産科入院患者が合併症を起こしたときなどに役立ちます。)

専門的なスキルの向上を目指し、自分自身に新しいチャレンジを持つことで、よりスキルの向上した助産師を目指せると思いました。

 

研修(勉強会)やセミナーに参加して知識を深める

前述した【スキルの向上】でも触れましたが、助産師としての自己啓発には、研修(勉強会)やセミナーへの参加も良いでしょう。研修やセミナーに参加することで、最新の情報や技術を学ぶことができます。

また、他の助産師や医療従事者との交流を通じて、知識や経験を共有し合うこともできます。自分自身で学びを深化させることで、より高い専門性を持つことができます。

 

メンターを見つけて学びを促進

助産師としての自己啓発には、メンターを見つけることもおすすめです。メンターとは、自分自身の成長をサポートし、アドバイスや指導をしてくれる人のことです。

医療現場ではプリセプターという位置づけになるかと思います。プリセプターの場合は、自分で見つけるというより上司が決めてくれます。ある程度経験を積んだ方は、自分でメンターを見つけても良いと思います。(アドバイスを求めるなど。)

メンターやプリセプターの例として、助産師の先輩や上司などがなることがあります。

自分より経験豊富な助産師や医療従事者を見つけて定期的に相談や指導を受けることで、自分自身の学びを促進することができます。また、メンターからのアドバイスや経験談を聞くことで、自分のスキルやキャリアに対する新たな視点を得ることができます。

 

自己評価をすることで自己成長を促進

助産師としての自己啓発には、自己評価をすることも重要です。自分自身の強みや弱みを客観的に見つめ直し、改善点を見つけ出すことで、自己成長を促進することができます。

学生のときや1年目のときは、振り返りの記録を書いて先輩にチェックしてもらっていたと思います。記録までは書かなくても、同僚や先輩に自分の業務を振り返りつつ相談することも自己成長に効果的だと思います。大事なポイントを箇条書きでメモしていくのも良いですね。

そうしていく中で、自分の勤務の中での対応や判断を振り返り、より良い方法を模索することができます。自己評価を通じ、自分自身を高めることで、助産師としてのスキルを向上させることができます。

 

キャリアプランを考えて自己啓発を計画

助産師としての自己啓発を進める上で、キャリアプランを考えることも大切です。自分自身の将来の目標を明確にし、それに向けてのステップを計画することで、自己啓発を効果的に進めることができます。

▼キャリアプランについてはこちらの記事もどうぞ

例えば、自分の興味や関心を考慮しながら、産科に関連した資格をとりスキルを高めることを目指す、大学院に進学し専門性を高めたり講師の道を目指す、管理職や指導者としてのキャリアを追求するなど、自分自身のキャリアプランを考え自己啓発の計画を立てることが重要です。

 

産科で活かせる資格を取得

助産師としての自己啓発には、産科で活かせる資格を取得することもおすすめです。例えば、産科に勤めると必ず取る資格といっても過言でないのは新生児蘇生法です。

ベビーキャッチをする際に必ず必要な知識になります。資格を取らないとベビーキャッチができないわけではありませんが、勤め先からも資格の取得をおすすめされるでしょう。

▼ベビーキャッチについてはこちら

他にも、アロマやベビーマッサージ、マタニティヨガなど様々な資格があります。産科で活かせる資格を取得することで、自分自身のスキルや知識を高めることができます。

また、資格という自分の強みを持つことで、自分自身のキャリアにおいての信頼性や専門性を高めることができます。専門資格の取得には、勉強や試験の準備が必要ですが、自己啓発の一つの方法としておすすめです。

 

文献を読み、知識を更新

助産師としての自己啓発には、文献を定期的に読むことも重要です。日々の業務の中で疑問に思ったことやわからなかったことを確認したり、産科領域の最新の知識や研究成果を把握することで、自分自身の知識を更新し最新の情報に基づいた実践を行うことができます。(しかし、施設によって方針があるので施設の基準を確認して実践する必要があります。)

▼文献についてはこちらもどうぞ

 

 

さいごに

助産師としての自己啓発やキャリアのステップアップについて、いくつかのポイントを紹介しました。自分自身のスキルや知識を向上させるために、学習や研究を続け、自己評価を行い、改善を意識することが大切です。

また、メンターや自己啓発プランを活用することで、より専門性のある、自分がなりたい助産師としての形でキャリアを築くことができると考えます。

是非、これらのポイントを参考にして自分のキャリアについて考えてみる機会を持ち、助産師としてのキャリアを充実させていってください。

今回も最後まで見てくださってありがとうございました。

ぜひまた来てくださいね(^^)

タイトルとURLをコピーしました