産科 おすすめの参考書
こんにちは、Pです。
10月も終わりに近づいて、もうすぐ11月ですね。
そんな冬の始まりに思い出すのが、実習と国家試験。
そして、社会人1年目の頃の“半年過ぎてやること増えたから勉強もっとしなきゃ…”という焦る気持ち。(遠い昔…。)
参考書を探し求めて本屋に良く行きました。
そしてせっせとノートにまとめる日々…。
しかし、参考書って値段が高いものが多い印象があります。
だから内容が自分が求めているものか、良く見極めないといけない。
そこで、今回は実際に使ってみて良かった書籍をいくつかご紹介したいと思います。
最新のものに買い直すようにはしていますが、少し昔のものが多いです。
同じ会社の最新版のものを探すか、大きい本屋だとバックナンバーが売られているので、そこで買うという感じです。(今だとネットもありますね◎)
それでは使って良かった参考書をお伝えしていきます。
おすすめの参考書
病気がみえる 産科
イラストでわかりやすく書かれている書籍。
産科の知識が広い範囲で載っています。
産科の書籍でこれをはじめに使った人も多いはず。
しかし細かい数字やスケールなどは載っていないことが多いです。
その辺は他の書籍でカバーしていました。
Pはイラストの方が流れを理解しやすいので、この本はとてもお世話になりました。
使い過ぎてボロボロ…。笑
ペリネイタルケア 胎児心拍数陣痛 図読み方講座
▲こちらはPが買ったときのデザインのもの
胎児心拍数陣痛図って、本当に難しいですよね。
これは【定義】【発生機序】【臨床的意義】【症例】【対応】などに合わせて図もたくさん載っているので、とってもわかりやすいです。
特に定義が細かいところまで載っているので、違いの判断が難しい時にとっても役立ちました。
大事な対応についても整理できて安心。
これはモニターで悩んでいる人は読んでみて欲しいです。
ペリネイタルケア 帝王切開バイブル
これは帝王切開の流れが術前〜術後まで詳しく書かれています。
とくに術後は【帰室直後】【帰室後2時間まで】【帰室後6時間まで】【帰室後24時間まで】などこまかく、観察項目やポイントも詳しく載っています。
写真や表もついているので、とっても見やすいです。
各項目の【はじめに】に、どうしてこのタイミングでのアセスメントと評価が必要かの根拠が述べられていてわかりやすい。
帝王切開について広く、詳しく知識が載っているので、帝王切開に関わる人ならば持っていて損はない1冊ではないかと思っています。
ちなみに【器械出し】の仕方も載っていました。
今日の助産
▲こちらはPが買ったときのデザインのもの(カバーは外しています。)
一言で言うならば、助産における辞書。
内容たっぷりで、分厚いです。
他では探しても中々載っていないスケールや表もこれで見つけました。
【データ】【情報】【診断名】に分かれて書いてあり、わかりやすい。
これに更に知った知識を書き込んでいけば、自分だけの最強の辞書ができます。笑
産婦人科診療ガイドライン
これは基本ですね。
職場にあることも多いですが、1つ持っておくと実践のときに役立ちます。
定義や、各項目に対するガイドラインがこまかくのっているので把握するためにもあると良き◎
助産師国試対策 スキルアップブック
これは助産師国家試験のときに、レビューブックみたいに使っていました。
こんな感じで知識を付け足しながら使っていました。
イラストやエコー、レントゲン写真なども載っていました。
本番までにこれ1冊持っていけばokぐらいに知識を詰め込んでおき、無事に合格できました。
要点が簡潔に書かれている印象で、とても見やすかったです。
助産師は看護師みたいなレビューブックがないので(今はあるのかな…?)国試対策の参考書籍選びに悩みました。
新生児蘇生法
さいごに
いかがだったでしょうか。
Pは文字ばかりだと理解が全然できないタイプだったので、とにかく見やすく内容がまとまっているものを探しました。
結果的に実習でも受験でも、現場でもとても役に立ったので、もしよければ参考にしてみてください。
今回も最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまたきてくださいね(^^)