日常の刺激が辛い
こんにちは、Pです。
みなさんは、日常において何故か気になってしまう・敏感になってしまうことはありますか?
Pにはたくさんあります。例を挙げると
- 人の話し声
- うるさい音
- 明るすぎる光(日光や電気など)
- 色
- 湿度
- 自分に触れるもの(着る物や、人に触れる・ぶつかるなども)
- 触感
- 匂い
- 視線
- 相手の感情
…たくさんありますね。笑
割と昔から音には敏感ですが、段々と気になる物が増えている気がします。
あまりに色々気になるので、理由を知りたくて専門機関を受診し聞いてみました。すると、「HSPだと思います。」と言われました。
HSP :Highly Sensitive Person → 人よりも繊細で敏感な気質を持つ人
病気ではなく、気質だそうです。
以前からHSPに関する本を読んでいて、自分に当てはまることが多く「自分はHSPなのでは…?」と思っていたので、あぁやっぱりな〜という感じでした。
自分の気質を知らず、対策もわからないときは結構辛かったです。特に公共交通機関は、乗るだけでぐったりしていました。
色んな人が一箇所に集まりやすく、音や匂い・光など苦手な刺激から自分の意思では避けられない状況であることが多いからです。
しかし、通勤や通学で交通機関を使う人は多いですよね。
通勤や通学でぐったりして、仕事でも学校でもぐったり…という状況が続くのは辛い💦
同じような気質で悩む方の参考になればと、Pが効果のあった方法をお伝えしたいと思います。
医療現場でもHSPにとってなかなか辛いことが多いですが、今回は公共交通機関についてお話ししていきます。
少しでも辛い状況が減りますように!
具体的な対策
自分の気質を知ってからは、手探りで対策をしてきました。
Pは、「聴覚」「視覚」「触覚」「嗅覚」「相手の感情」において敏感な傾向があります。(多いなぁ。笑)
刺激対策グッズ
自分を守る盾(グッズ)はこれが効果的でした。
)以下の説明:グッズ名(対応の刺激)
- イヤホン(音)
- 帽子(視線・光)
- メガネ(風・光)
- ハンカチ(光・触覚)
- アロマ(匂い)
- 長袖(光・触覚)
- 日傘(光)
- 飲料水←これは刺激に疲れたときのリセット用
乗車前
イヤホン(音)
音をここで限定的にしていきます。気持ちに合わせて音を選択するとなお良し。
例)周りがうるさい → 波の音や雨音など
例)気分が暗い → テンションの高い曲
帽子(視線・光)
どの位置に座ったり立つことになるかわからないので、光(主に直射日光)を避ける目的で帽子をかぶっておきます。
メガネ(風・光)/日傘(光)
電車やバスを待っているときの風による刺激や光を防ぐために使用します。
(室内など気にならない場所なら使わない。)
長袖(光・触覚)
どうしても人との距離が近くなるため、長袖を着ていくか羽織を持っていって肌の露出をなるべく無くします。
また、日光が腕に当たることが多いのでその予防に。
乗車中
イヤホン
引き続き気分に合わせた音楽を聴きます。
帽子
実際に使ってみると、光だけではなく、周囲の視線のシャットダウンにも効果的でした。
長袖
布一枚挟むだけで、日光や人との接触・物が触れることの刺激が和らぎました。
なので夏も長袖。笑
ハンカチ(光・触覚)
大きめのハンカチがおすすめ。
首元などに日光が当たるときに、ハンカチでさっと覆えます。
髪の毛がクビに当たって気になるときにも◎
アロマ(匂い)
最近は換気していることが多いですが、それでも気になることは多いです。
気分転換に好きな香りを嗅いだり、マスクにつけましょう。ロールオンタイプが便利。
)もし車内に「イライラした人」や「合わないなと感じる人」がいる場合は、我慢せずに場所を移動しましょう。
動くのめんどくさいな…と思うかもしれませんが、早めの対応でその後の気分の落ち込みや疲れ方が違ってきます。
乗車後
飲料水
色んな刺激で疲れたら、一口水を飲んで落ち着きましょう。
結構気分転換になります。
あとは、乗車中身につけていた盾(グッズ)で外しても大丈夫なものは外します。
刺激に疲れた後のアフターケア
刺激に疲れたままにしておくと、もっと気分が落ち込んだり疲労が溜まっていきます。なのでしっかりと自分を癒しましょう。
疲れの取り方についてよかったらこちらをどうぞ ▼
塩風呂に入るのもおすすめです。温まって気持ちが軽くなります。
あとは、信頼できる人と話をしましょう。
抱え込まずに、話しをすると緊張やモヤモヤが落ち着くことが多いです。
最後に
いかがだったでしょうか。
自分がHSPと知って、敏感で気になることも多いですが、素敵なこともたくさんあると思いました。
素敵な音楽や芸術・素敵な人と会ったときに、その素晴らしさに誰よりも感動したり、嬉しい気持ちになったり、深く出来事を味わうことができます。
そして、それが自分の宝物になっていきます。
苦手なことも多いけれど、上手に付き合っていって、日々がより楽しくなるといいですね。
今回も最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね(^^)