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こんにちは、Pです。
今回は助産師の1日の仕事の流れ(日勤)についてお伝えしたいと思います。
助産師を志す中で、助産師として働いているときの具体的なイメージがつきにくい方も多いのではないでしょうか。
助産師として活躍するにあたって、病院や助産所、保健所等様々な場所があります。
今回は、病院で働く助産師の1日の仕事の流れについて、Pの経験も踏まえてお伝えできればと思います✨
助産師の1日の仕事の流れ(日勤)
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日勤の流れ
日勤で働くときの1日の流れを見ていきましょう。
自分の役割確認
日勤でも夜勤でも共通しますが、今日の自分が何係なのか確認します。
▼係は主にこのような感じ

1年目の方が受け持つことが多いのは主にベビー、妊婦、褥婦、分娩だと思います。
情報収集
自分の受け持ちになる対象者の方を情報収集していきます。
電子カルテ上、パソコン上で患者選択をすると病室や年齢などの大まかな情報が載っている紙が印刷できる場合はそれをベースに情報収集をしていきます。
それができない場合(電子カルテのシステムによる)は、病棟にある何かしらのメモ用紙に情報を書き込んでいきます。

その日1日持っていて、勤務終わりに正しく破棄します。
個人情報破棄用のボックスやシュレッダーがある場合が多いです。
申し送り
夜勤の方から申し送りをもらいます。
最初に夜勤のリーダーから会議のお知らせや全体的なお知らせの共有などの申し送りがあり、最後に患者のカルテ記載以外の情報で共有した方が良いことなどを共有していきます。
その後、各受け持ち担当から直接伝えた方が良いことがあれば申し送られます。
申し送りで注意したほうが良いことがあれば、先ほどの情報収集のメモに書いていきます。
ペアとの情報共有/受け持ち開始
PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム:看護師・助産師2人がパートナーとなり互いに補完・協力し合う看護提供体制)の場合は、受け持ち患者の情報を共有し予定を確認していきます。
その後受け持ち開始となり、バイタル測定など業務を行っていきます。
▼午前中にやることが多い業務はこちら
昼休憩
スタッフ間で交互に休憩をとっていきます。前半と後半に分かれて行うことが多いです。PNSの場合はパートナーと交互に休憩に入ります。
そして忘れてはいけないのが、昼休憩に入る前の午前中の業務についてのリーダーへの報告です。
受け持ち患者のことで変わったことや変わりないこと、業務の進行状況などを報告します。
また、PNSではどちらが先に休憩に入るかも報告していきます。
報告が終わったら、昼休憩です。

▼昼食についてはこちらの記事もどうぞ
午後の業務
昼休憩が終わったら、午後の業務開始です。
面会が始まる時間になってくるので、指導やケアは計画的に進めていく必要があります。
▼午後にやることが多い業務はこちら
夜勤のスタッフへスムーズに引き継げるように逆算して業務を進めていきます。
受け持ちの方の夜のプラン(夜の授乳や育児はどのようにしていくか)を確認しておくと良いです。
例えば、昼は母乳メインだけど夜はミルクも併用して休息を図っていくなど。
(受け持ちの方と今後の方向性を確認することで不安の解消に努める。)
また、午後の業務の目処が立つ頃にリーダーへ状況報告もしていきましょう。
夜勤スタッフへの申し送り
申し送りの時間になったら、夜勤スタッフへ申し送りを行います。
日中の様子や夜間にしてほしいこと、ケアの方向性などを申し送りしていきます。
夜勤は人員が少なくなるので、できるだけ日勤でできることはしておくと良いと思います。
連続で日勤はハード
このように、日勤での業務はやりがいがありますが、
連続だとかなりハードです。

自分を労わりながら働くことが、日勤を少しでも楽しむためのコツです。
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さいごに
助産師の1日の仕事の流れ(日勤)がイメージできましたでしょうか。
参考になれば嬉しいです✨
夜勤についてもご紹介していますので、よかったらご覧ください!
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