はじめに
こんにちは、Pです。
看護師・助産師・保健師国家試験の結果発表が出ましたね。
本当にお疲れ様でした!
色んな進路に進む方がいると思います。
そんな環境が大きく変化する季節、一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は初めての一人暮らしで考えておくと良いことを、看護師・助産師・学生さんの視点でお話ししてみたいと思います。
Pの主観ですが、実際に考えておいて良かったことや、周囲の話を聞いてこうした方が良いと思ったことをお伝えしていきます。
それでは行ってみましょう!
【看護・助産】初めての一人暮らしで考えておくと良いこと
初めての一人暮らしで考えておくと良いことはこちら▼
- 入居時の近隣への挨拶
- 入居前の掃除
- 収入が入るまでの生活費
- 周辺の環境チェック(銀行・郵便局・病院・スーパー・コンビニ・飲食店・雑貨屋など)
- 次の引越し時期と大きな家具の買い時
- 安全な夜道の確認
- 家の収納
- 給料振り込み口座・カード引き落とし口座の整理
- 必要な物リストの作成
- 帰省するためのルート
それぞれの項目について見ていきましょう。
入居時の近隣への挨拶
最近のご時世では防犯の面でも絶対やらなければならないものではなさそうですが、自分はどうしたいか考えておくと良いでしょう。
考えるポイントとしては以下▼
- どこまでの人に挨拶するか(例:大家さん、両隣までなど)
- 挨拶の方法(例:直接挨拶、挨拶の品とメッセージをドアにかけておくなど)
- 寮なのか
おすすめとしては、寮の場合は挨拶の品とメッセージだけでもドアにかけておくと良いのかなと思います。
理由は、寮の場合は出勤時間が被るので顔を合わせやすいし、職場で会うことも多いからです。
また、自分がピンチの場合に助けてもらうことも…。(鍵を無くしたなど。)
しかし、異性が住んでいそうな場合は、しなくても良いと思います。
経験上、トラブルも多く見てきたからです。(一概には言えませんが…。)
防犯面を大事にして、どうするか考えていきましょう。
入居前の掃除
入居前は、綺麗に見えても掃除をしておくことをおすすめします。
意外と汚れていたり、これから生活して汚れる箇所を減らすためにも有効です。
特に寮の場合は退出時のクリーニングが業者ではなく前住居者任せなところもあるので、念入りに掃除をしておきましょう。
換気扇フィルターをつけておいたり、浴室に防カビ燻煙剤をかけておいたりなど。
【入居前にやっておくと良いこと】などSNSでまとめられているのをよく拝見するので、そういうのを参考にしても良いと思います。
家は学校や仕事で疲れて帰ってきて、自分を癒す空間でもあります。
部屋が汚れやすくなってしまうのをはじめのうちからしっかり防ぎましょう。
収入が入るまでの生活費
学生の方は、バイト代が入ったり、両親からの次の仕送りが来るまでの生活費。
社会人の方は、お給料が入るまでの生活費。
これらをしっかり考えておきましょう。
収入が一時的に途絶える時期をどうしておくか、考えておくと安心です。
周辺の環境チェック(銀行・郵便局・病院・スーパー・コンビニ・飲食店・雑貨屋など)
銀行・郵便局・病院・スーパー
これらは頻繁に使うことが多いため、まず初めにチェックしましょう。
単価の高いスーパーは地味に生活を圧迫するので、お買い得なところがないか見ておくと良いです。笑
コンビニ・飲食店・雑貨屋など
コンビニは24時間開いていますし、ATMやコピー機などもあるので近くにあると非常に便利です。
又、飲食店は気分転換の際にとても役立つので、どんなお店が近くにあるか普段からチェックしておくと◎
雑貨は、最近はコンビニでも済ませられることが多いですが、確認しておくと日常生活において非常に便利です。
それぞれ確認しておきましょう(^^)
次の引越し時期と大きな家具の買い時
と思うかもしれませんが、これも考えておいた方が後が楽です。
学生の方は卒業の時期であったり、寮の方は入居できる期間が決まっています。
そして、周りを見ていると3年程度で転職をする看護師・助産師の方は多いです。
何年ぐらい住んだら引越しを検討するかもという時期を考えておいた上で、ソファーやベッドなどの大きな家具を買うか考えましょう。
はじめから全て揃えすぎると、次の引越しの際に引越し料金や荷物の多さに悩みます。
もちろん、自分が満足感のある生活を送る上で欠かせないと考えて納得しているのなら良いと思います。
P自身は、一人暮らしをしているうちは大型家具の購入は控えようと考えていました。
そのため、引越しの際は最低限の荷物と引越し料金で済ますことができました。
知り合いは、
と言っていました。
大型家具を買うときは、自分の今後の予定を大まかに考えておくと後に役立ちます。
安全な夜道の確認
防犯面に関しては、これも非常に大切です。
危ない近道より安全な遠回りと言いますが、それと一緒に安全な夜道のレパートリーを持っておくのも大切です。
初めての一人暮らしは楽しいです。笑
仕事やプライベートな用事で夜遅くなることもあります。
安全を意識し確保することは、楽しく穏やかに暮らすためにも欠かせません。
駅や職場、学校から自分の家までの安全な道は必ず確認しておきましょう。
家の収納
一人暮らしを始めると、今まで住んでいた家は広かったことに気が付きます。笑
一人暮らし用の住居で今までと同じように物を持っていると、あっという間に収納に入らず部屋が狭くなります。
家の収納を確認してそこに入るだけのものと、狭くならない程度に部屋に置けるもので過ごせるようにしておくと、とても快適に暮らせます。
また、学校や職場などの新しい環境に身を置くと、もらう物や必要な物も多く、必ず荷物が増えます。
収納にその辺の余力も残しておくと、安心です。
給料振り込み口座・カード引き落とし口座の整理
初めての一人暮らしの際に、住環境を整えるのも大切ですが、お金の流れも整えておきましょう。
どこに何が入って、どのお金がどこの口座から引き落とされるのか。
意識していないと色々な口座が混ざってしまい、収支が分かりにくくなってしまいます。
給料振り込み:〇〇口座
家賃引き落とし:〇〇口座
生活費用カード引き落とし:〇〇口座
娯楽日用カード引き落とし口座:△△口座
※お給料をもらったら、娯楽費用の引き落とし分だけ△△口座へ振り込み
こんな感じで、シンプルな方が管理しやすいです。
しかし、全てを1つの口座にまとめてしまうと、シンプルすぎて使いすぎてしまうことも。
医療職は割と働き始めからお給料がしっかりもらえる傾向にあります。
そして、夜勤に入り始めたりボーナスが出るとさらに金銭的に余裕が出てきます。
そのため、今後上手にお金と付き合っていくためにも予算管理もしっかりしておくのがおすすめです。
必要な物リストの作成
一人暮らしを始めてみると、これも必要だ、あれも必要かなというものがちらほら出てきます。
もちろん学校や仕事上で必要な物も出てきます。
そんなときは、必要な物リストを作って、すぐには買わず一旦記入してみましょう。(食料品や日用品は除く)
その場では必要だと思っていたけれど、時間が経つと意外と必要なかったというものがあります。
部屋に物を増やしすぎない&上手にお金を使うためにも必要な物リストを作る癖をつけておくのはおすすめです。
帰省するためのルート
初めは一人暮らしを楽しんでいても、突然実家が恋しくなることがあります。
一人の寂しさに気づくときです。
自由と自立は素敵なことですが、まだ一人暮らしを始めたばかり。
帰りたくなった又は帰れる時期が来た時にいつでの帰省できるように、ルートを考えておきましょう。
帰る際は荷物も多く長旅で疲れることもあるので、自分が楽で帰りやすいルートを予算を考えながら考えておきます。
帰る予定がなくても、時間のある時に考えておくといつでもこのルートで帰れるという安心感につながります。
ぜひやってみてください(^^)
さいごに
いかがだったでしょうか。
初めての一人暮らし、不安だったり楽しみだったり、色んな感情があると思います。
Pも一人暮らしをしたことがありますが、「一人暮らししておいて良かった。」と心から思います。
家事スキルや、仕事をしながら暮らしやすい生活にするための方法、お金の管理の仕方、防犯で気をつけた方が良いことなど、たくさん身につきました。
また、自由な時間を楽しめたし、自立することの本当の意味や実家の大切さなども分かりました。
これから一人暮らしする方も、最初は大変なこともあるかもしれないけれど、ぜひ一人暮らしを楽しんでもらえたらなと思います。
今回も最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね(^^)