はじめに
こんにちは、Pです。
看護師・助産師が仕事を辞めたいときに考えておくことをお伝えしていきます。
はじめにお伝えしておくと、内容はPの主観になります。
辞めるなんてとんでもない、頑張るべきだと思う方もいると思います。
その考えも尊重していますし、辞めたいと思う気持ちも尊重しているので、あくまでPの主観をお伝えしていきたいと思います。
さて、なかなかこのテーマは人に聞きづらいし、重いテーマのようにも感じます。
しかし、仕事を辞めたいと思うことは悪いことではないし、それだけ頑張っているということだと思います。
Pも、今まで周りの人がたくさん休職したり、辞めたりしたところを見たり、辞めた人に話を聞いてきたりしました。
P自身も、職場を変えたり休職したことがあります。
むしろ、仕事を辞めたり、休んだりしたことがない人の方が少ないのではないかと思うくらいです。
潜在看護師という言葉があるくらいですから、「せっかく資格を取ったからやめるのはちょっと…。」と考えて、自分の健康を害さなくても良いと思っています。
自分の「楽しい。嬉しい。」という気持ちを忘れてしまっては、悲しいですからね。
しかし、辞めてしまうと困ることもあるのが現実。
そのため、看護師・助産師を辞めたいときに考えておくことをまとめていきたいと思います。
それでは、いってみましょう!
こんなときはすぐ休む準備をしよう
辞める際には色々用意しておいた方が良いことがありますが、このような場合はそれを考える前に休んだ方が良いサインかもしれません。
このような症状が出ているとき
これは一例で、自分が辛いと思う症状のとき。
すぐ休んだ方が良いときの準備
心療内科にいって、自分の心の状態をチェック
風邪などの病気になったら、病院にいって現状を知りにいったり、薬をもらったりしますよね。
それと同じくらい大切です。
病院を受診したらまず自分の現状を知って、自分を労ってあげます。
そして、休んだ方が良いと判断をもらったら医師に休職の意思を伝えて、休むために必要な準備のアドバイスをもらいましょう。
(休んだ方が良いと言われなかったからといって、無理はしなくて良いと思います。)
直属の上司に相談する
病院に勤務の方は、師長に相談という形になると思います。
時間を調整し、現状を伝えましょう。
休職の話が出た際に、必要な書類の確認や要項の確認のために事務の方とのお話もあると思います。
メモを取って、必要書類を準備していきましょう。
仕事を辞めたいときに考えておくこと
辞めたいときに考えておくことはこちら▼
最低限このあたりを考えておくと◎
後は職場によって大きく変わってくるので、各自で確認していく必要があります。
辞めた後の収入・仕事
仕事を辞めたいと思ったときに、まず気になるのがお金関連のことではないでしょうか。
もちろん色々な制度があるので収入が突然途絶えることがない場合も多いですが、気になるところですよね。
その不安を少しでも解消しておきましょう。
Pのおすすめは、派遣サイトに登録しておくことです。
次の仕事が見つかるまで・始まるまでの収入のつなぎになりますし、
単発であれば好きな期間・好きな業務内容を選んで働くことができます。
派遣で働く中で、働いてみたい分野が見つかることも(^^)
派遣も併用しつつ、次の仕事について考えていくのがおすすめです。
辞めた後の住居
寮に入っていた場合、特に早めに考えておきたいこと。
退去時期がしっかり決められていることもあります。
実家に帰る・次の仕事先の寮に入る・新たにアパートを探す、など
自分が次のステップ(新しい仕事・結婚・同棲・派遣ナースなど)に移りやすいような住居を考えておきましょう。
辞める時期
よっぽどの事情がない限り、円滑に辞めるためにも辞める時期の目安はつけておきましょう。
例えば、リーダー業務・委員会・看護研究・研修担当など、役職関連のものはスムーズに引き継げるようなタイミングにしておくと◎
看護教育のスケジュールもあったりします。(例:◯年目の看護振り返り発表など)
せっかく取り組んだのに勉強内容の発表直前に辞めることになったりするともったいないので、スケジュールも確認しておくのがおすすめ。
ロッカーの整理整頓・返却物の整理
これは、去りたいときに去れるように準備をしておくためです。笑
せっかく辞めることになっても、荷物の整理や返却のために何回も通うことに…。
できれば辞めた後に何回も来ることがないように、早めに計画的に整理しておきましょう。
そして、最も注意すべきは保険証について。
いつまでに返すのか・返却方法・使用期限などは必ずチェックし、次の保険証はいつ手に入るのかも合わせて確認しましょう。
辞める際に必要な書類の確認
こちらも、去りたいときに去れるように準備をしておくため…というのと、
自分が受けられる制度を受けるためです。(例:傷病手当や失業保健など)
辞める理由や職場によって個人差が大きいので、ここはしっかり事務の方に確認しておきましょう。
仲良い人への報告時期
辞める際に上司には早めの報告が必要ですが、周囲の仲の良い人への報告時期は迷いますよね。
あまり早すぎてもその期間が気まずいこともあるし、遅すぎると「なんで教えてくれなかったのか…。」ということになります。
誰かに話をしたら広まる可能性が高いことを理解した上で、報告時期を考えておきましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
Pの主観が多いところもありますが、人には普段聞きにくい内容かと思うので少しでもお役にたてれば良いなと思います。
本当に辞めたいと思っている時は、「何をしたら良いかもわからないけどとりあえずこの場を立ち去りたい。」と思うこともあるかと思います。
何も準備しなくても、なんとかなることはなります。
ただ、せっかく頑張ってきた今までの自分に最大の利益をもたらしている状況で、辞めることができたら良いなと思います。
そして、ゆっくり休んだ後は楽しく過ごして欲しいです(^^)
今回も最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね。