

看護師・助産師1年目の転職を考えると、こんな葛藤を抱えるかと思います。
しかし、辞める=逃げではありません。
ただ、「今のつらさ」と「転職のリスク」の両方を冷静に見つめることが大切です。
本記事では、看護師・助産師1年目で転職を考える人に向けて、
「今の状況を整理するためのチェックリスト」と、後悔しない判断をするためのヒントをご紹介したいと思います。
新人看護師・助産師の1年目の転職はアリ?迷っている人が読むべきチェックリスト
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新人看護師・助産師が1年目で転職を考える理由とは?
業務の多さ・責任の重さに押しつぶされそう
現場に出て初めて、「命を預かる責任の重さ」に圧倒される人は少なくありません。
点滴、記録、患者対応、分娩介助…。
ミスが許されないプレッシャーに「もう無理」と思うのは自然な感情です。

Pは緊張感のある日々に押しつぶされた事があります。
(先輩の前で泣いた)
人間関係が合わない・相談できない
先輩に質問しにくい空気、指導というより“怒られるだけ”の日々。
人間関係のストレスが蓄積して、「ここにいても自分は潰れる」と感じることもあります。

「看護師・助産師に向いてないかも」と感じる
うまくいかない日々が続くと、自信がなくなり「私、向いてないのかな…」と考え始める人も。
実は、そう感じる人ほど真面目で一生懸命だったりします。

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1年未満で辞めるとどうなる?リアルなデメリット
履歴書に傷がつく?
「すぐ辞める人」と思われるリスクはゼロではありません。
ただし、正当な理由や説明ができれば、それが致命傷になることは少ないです。
次の職場で“また辞めたくなる”かも
今の環境から逃げたい気持ちだけで転職すると、「また合わなかった…」という失敗にもつながりがち。
感情だけで決める前に、現状を客観的に見直すことが大切です。
【チェックリスト】あなたの「転職したい」は一時的?本気?
以下の項目に当てはまったら、転職を前向きに考えるタイミングかもしれません。
- 職場に味方がいない、誰にも相談できない
- 体調不良やメンタル不調が続いている
- 教育体制が整っておらず放置されている
- 仕事が終わっても毎日泣いてしまう
- 「この職場に未来を感じない」と思っている
逆に、以下のような状態なら、「今の環境で乗り越える選択」もアリです。
- 頼れる先輩が1人でもいる
- 身体の不調はないが、気持ちが疲れている
- 教育体制はあるが、ついていけていないだけ
- 休みの日に気持ちが回復できている
辞める前にやっておきたい3つのこと
信頼できる人に相談する
プリセプター、同期、看護部長、外部カウンセラーなど。
誰かに話すだけで、自分の状況が整理されて「辞めるべきかどうか」の判断がしやすくなります。

1ヶ月だけ“条件付きで頑張る”と決めてみる
「あと1ヶ月だけ続けてみる」と区切ると、気持ちが軽くなります。
そこまで頑張っても変わらなければ、転職という選択にも納得できます。
転職先のリサーチは徹底的に
勢いで辞めてしまう前に、「次はどんな職場に行きたいか」を具体的に考えましょう。
見学・口コミ・紹介など情報収集がカギです。
まとめ|1年目の転職は“悪”じゃない。でも「逃げ」じゃなく「選択」にしよう
看護師・助産師1年目での転職は、決して悪いことではありません。
自分を守るための立派な選択です。
ただ、その選択を“後悔しないもの”にするには、現状を冷静に見つめ直すこと、
そして「次はどうしたいか」を考えることが欠かせません。
今のつらさを言葉にし、誰かに相談しながら、「自分にとってベストな道」を選んでください。
あなたの人生は、あなただけのものです。
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