こんにちは、Pです。
看護師や助産師として働く皆さんは、日々命と向き合い、人の心に寄り添い続けています。
そのやりがいの裏側には、責任の重さや長時間勤務、人間関係による精神的ストレスなど、目に見えにくい負担が数多くあります。

そんな日々の中で、「心がしんどい」と感じる瞬間もあるかと思います。
そんなとき、自分の気持ちは後回しにしていませんか?
本記事では、「しんどい」と感じたときにこそ読んでほしいメンタルケアのヒントをお届けします。
看護・助産という専門職に就くあなたが、自分自身を大切にしながら無理なく働いてくれたら嬉しいです。
セルフケアの具体的な方法と、心を守るための考え方を一緒に考えていきましょう。
心がしんどいときに読む、新人看護師・助産師のためのメンタルケア
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メンタルケアが必要な理由
ストレスの多い医療現場
看護・助産の現場は、常に緊張感が伴う場所です。
以下のような要因が、慢性的なストレスや疲弊感の引き金となりやすいです。
- 長時間勤務や夜勤による睡眠不足
- 突然の緊急対応へのプレッシャー
- 感情労働(患者さんやご家族の感情に寄り添う負担)
- 職場内の人間関係によるストレス
これらの積み重ねが、心の疲れとして現れることもあります。

「心がしんどい」のサインに気づくことが大切
心がしんどいときのサインは、見えにくく、気づきにくいものです。
でも、次のようなサインがあるなら、心がSOSを出しているかもしれません。
- 以前は楽しめていた仕事がつらく感じる
- 慢性的な疲労感が抜けない
- 感情が不安定になりやすい
- 人と関わるのがしんどくなる
自分の「しんどい」に気づいてあげることが、心を守る第一歩です。

(結構やばいやつ)
自分を大切にするためにできる、心のケア法
1. 小さな「できた」に目を向ける
忙しい毎日では、自分の頑張りを見逃してしまいがち。
でも、どんな小さなことでも「できたこと」を認めることは、自己肯定感を高め、心の安定につながります。
- 今日も乗り切った
- 患者さんに笑顔で接することができた
- 「ありがとう」と声をかけられた
小さな達成を積み重ねることで、自然と自信が育まれます。

気持ちが沈んでいたとき、
できたことの振り返りもしていったら
「できないことばかりじゃないんだ。」
と少し前向きになれた経験があります。
2. 心と体のバランスを整える休息の取り方
疲れた時には、心と体を休ませる時間が必要です。
おすすめのリラックス法はこちら
- お気に入りのクレンジングでメイクを落とす
- お風呂に浸かる
- 着圧アイテムで寝ながら浮腫とり
- アロマなど香りでリラックスして良く眠る
休息は「甘え」ではなく、「また頑張るための準備」です。
3. 誰かに話して、心の荷物を軽くする
心がしんどいとき、悩みや不安を一人で抱えないことが大切です。
- 同期とのご飯で気持ちをシェア
- 信頼できる先輩や友人に本音を話す
- 家族に話す
「話すこと」で気持ちが整理され、孤独感も和らぎます。

よく同期とご飯しながら話していたけれど、話の中で励まされたり解決策が見えたりすることもあって
誰かに話して聞いてもらうことの大切さを実感しました。
長く働き続けるために必要なのは「自分を守る力」
看護師・助産師としてキャリアを積んでいく中で、専門性の向上と同じくらい大切なのが、
「自分の心を守る力」です。
それは、自分のためだけでなく、患者さん、ご家族、そして職場の仲間のためでもあります。
心が健康であってこそ、安心して人に寄り添い続けることができると考えます。
まとめ:心がしんどいときこそ、自分を労わる習慣を
誰かのために頑張るあなた自身が、まず自分を労わってあげてください。
それは、「心がしんどい」と感じたあなたが
立ち止まり、もう一度前に進むための大切なプロセスです。
メンタルケアは、特別なことではなく、日常の中で自分を少しずつ大切にする習慣です。
今日からできることを、ひとつずつ始めてみましょう。
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