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看護師・助産師になったばかりの頃。
「こんなにきついなんて思わなかった」
「私、向いてないかも」
と感じたことはありませんか?
それは「リアリティショック」と呼ばれる、新人看護師・助産師が誰しも通る心の揺れかもしれません。
- リアリティショックとは何か
- なぜ起こるのか
- どうやって乗り越えればいいのか
わかりやすく解説していきます!
リアリティショックって何?新人看護師・助産師が心を守るための対処法
⇓
リアリティショックとは?
新人看護師が直面する“現実とのギャップ”
リアリティショックとは、理想と現実のギャップによって精神的なショックを受けること。

多くの看護師・助産師が経験するのではないでしょうか。
リアリティショックが起こる時期と兆候
早ければ入職後1ヶ月以内に、仕事の厳しさや人間関係で悩み始める人が多く、
ゴールデンウィーク明けや夏頃にピークを迎えることもあります。
なぜリアリティショックが問題になるのか?
この状態が続くと、離職や燃え尽き症候群につながるリスクも。
心身に影響を及ぼす前に、早めの対処が大切です。
リアリティショックを感じたときのサイン(Pの体験談)
心の変化
「朝が来るのが憂うつ」「職場に行きたくない」「悲しい気持ちになる」
など、気分の落ち込みが続くようになります。

とやさぐれていました…。
体のサイン
頭痛や吐き気、食欲不振、眠れないといった身体症状が出ることも。

職場での行動変化
口数が減る、表情が暗くなる、業務に集中できないなどの変化もサインです。

リアリティショックの原因とは?
理想と現実のギャップ
「患者さんとじっくり関わりたい」と思っていたのに、
業務に追われて十分な関わりが持てないと感じることはよくあります。
また、綺麗事だけでは済まない世界であり、
その現実にショックを受けるのに、サポートする立場にあるということも辛くなる要因ではないかと思います。

人間関係のストレス
先輩や医師との関係、同期との比較なども大きなストレス源です。
業務量と責任の重さ
命を預かる現場でのプレッシャーは、想像以上に大きいものです。

心を守るための対処法
感情を言葉にする
モヤモヤをノートに書き出したり、信頼できる同期や家族に話すだけでも気持ちが軽くなります。
溜め込みすぎてはいけません。
小さな成功を記録する
「今日は自立してできたケアが1個増えた」
「問診がスムーズにできた」など、小さな成長を自分で認めてあげましょう。
先輩や同期、プリセプターに相談する
悩みを言葉にすること自体が立派なスキル。
遠慮せずに声を上げて大丈夫です。

無理せず休むという選択肢
どうしてもつらいときは、心療内科やカウンセリングを利用するのも一つの手。
自分を守ることが最優先です。
リアリティショックを乗り越えた助産師(P)の声

Pの体験談、よかったら読んでください✨
Pは、憧れだった産科で働けたときに、希望で胸がいっぱいで、一生懸命頑張ろうと張り切っていました。
勉強して、課題もこなして、仕事も頑張って…疲れていたけれど、一生懸命でした。
しかし、毎日命を目の前にして、ただ頑張っているだけではどうしようもできないことがたくさん出てきました。
命は生まれるばかりではなく、別れがあったり、何かを選択しなければならなかったり
その家族の選択をサポートすることが必要になってきます。
知ってはいたけれど、勝手に自分で良いところだけを思い描いていたPは、
目の前の現実についていくことが辛くなってきて、泣いていた時期もありました。
そんな様子を見た先輩が、話を聞いてくれて、
目の前の現実の背景と看護師・助産師としてどのようにサポートしていくべきかを丁寧に教えてくれました。
そこで気づいたことは、「自分が見えている範囲はとても狭かった」ということです。
勉強や経験を積み重ねていくと、視野がとても広がって
「家族の思い」「社会的背景」「本人の隠された気持ち」「対象者が発しているサイン」
が見えるようになってきます。
これらがわかるようになってくると、「自分が看護師・助産師としてどのようにしたら良いのか」を冷静に考えられるようになってくると思います。
Pは、リアリティショックを経験して
あのときは、とても辛かったけれど、乗り換えられたからこそ見える景色が今あると感じています。
まとめ|リアリティショックは“通過点”です
リアリティショックは、決して“弱いから”起きるものではありません。
誰にでも起こり得る自然な反応です。
「私はダメだ」と思わず、「今は少しつらい時期なんだ」と自分を認めてあげてください。
あなたの心を守ることが、これから長く看護師・助産師として働くための第一歩になります。
あなたに寄り添う、ブログがここにあります。
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