【相談する不安を解消】「わからないこと」をスムーズに相談する方法|看護・助産

この記事でわかること

【相談したいこと】

||

【わからないこと】

を明確にして

スムーズに相談する方法

こんにちは、Pです。

学校や実習、仕事で一度はこんなことを

思ったことはないでしょうか。

どうやって相談したら良いのかわからない。
不安なことを相談したいけれど
わからないことがはっきり伝えられない…。
経験を重ねていくと、相談の仕方もわかってくるのですが

相談したいことって、学生時代や新人時代に特に多いですよね。

今回は、そんな不安が少しでも解消できるように

スムーズに相談できる方法をお伝えしたいと思います。

 

スムーズに申し送る方法はこちら

 

【相談する不安を解消】「わからないこと」をスムーズに相談する方法|看護・助産

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「わからない」をスムーズに相談できる3ステップ

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3ステップ
  1. 【わからないこと】をわかるようにする
  2. 【わからないこと】を相談するための準備をする
  3. 相談する内容によって、相談相手・ステップ・シーンを選ぶ

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1.【わからないこと】をわかるようにする

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まずは、【わからないこと】をわかるようにしていきましょう。

 

【わからないこと】が何かを明確にする

よくあるパターン

【わからないこと】が何なのか、わからない

この場合は、【わからないこと】を

細かくできるところまで細かくして

詳細をはっきりさせましょう。

 

 

①わからないをひとつずつ書き出してみる

まずは、わからないことをひとつずつ書き出してみましょう。

まずは思いつくままに書いて良いです。

 

 

②書き出したものに複数の事象がある場合、ひとつになるまで細かく分ける

〇〇のやり方がわからない

→【手順】がわからない

→【必要物品】がわからない

→【根拠】がわからない

このとき、難しければ

信頼できる人に相談をすることもひとつの手です。

 

 

③【わからないこと】の対処法を考え調べてみる

【わからないこと】を細かく分けてみると、

【全くわからなさそうな部分】【わかりそうな部分】が出てきます。

まずは【わかりそうな部分】に対してアプローチし、

対処法を考えたり調べてみましょう。

 

対処法の例

  • 参考書で調べる
  • ネット検索する(情報元に注意)
  • 学生時代のレジュメを見る

【わかりやすそうな部分】を調べていくと

【全くわからなさそうな部分】がわかることもあります。

この作業をしていくことによって、【わからないこと】が明確になってきます。

 

 

④ 工程(①〜③)を踏んでもはっきりしないことが【わからないこと】

①〜③の工程を踏んでも

はっきりしないことが出てくると思います。

それが、【わからないこと】です。

 

 

2.【わからないこと】を相談するための準備をする

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【わからないこと】がわかったあと

【わからないこと】がわかったあとは、

以下の方法に取り組んでいきましょう。

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対処法がわからないものに対して、どの段階まで取り組んだのか明確にする

POINT

1つのわからないことを3つの要素から成るものにする

 

1.自分なりの解釈

2.自分なりにわかるようにするためにやったこと

3.自分がそれをわかることでなりたい姿

 

この、13の手順で伝えると良いでしょう。

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そうすることで、

  • 投げやりな感じがしない
  • 自分で解決しようとした努力が伺える
  • 目標を持って行動できている

ことが伝わります。

これらが相談相手に伝わると、

「協力しよう」と思ってくれやすく

わかりやすく最適な答えが返ってくることも多いと感じます。

 

 

3.相談する内容によって、相談相手・ステップ・シーンを選ぶ

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相談相手

相談相手の例
  • 学生の記録に関すること

→教員・指導者

 

  • 実施するケアについて

→ 教員・指導者

 

  • まとめのカンファレンスや業務に関すること

 → 信頼できる同期や先輩、リーダー

 

  • 教育に関すること

→プリセプター、主任、師長

 

  • 先輩に関すること(人間関係)

→信頼できる同期や先輩、リーダー、主任、師長

 

  • 役割に関すること(委員会や役職など)

→ 同じ委員会の方、リーダー、主任、師長

これらを参考に、

相談していくステップを考えます。

 

 

ステップ

できれば、同期(後輩)→ 先輩 主任 師長など

段階を踏んで上の方に伝えていったほうが無難なことが多いです。

例えば、いきなり看護部長に
相談しにいくことはないですよね?

しかし、タイミングであったりそれぞれの役割にもよるので

例を参考に考えてみると良いでしょう。

 

シーン

相談するシーンは、慎重に選びましょう。

なぜなら、相談する状況によって

回答が大きく変わるからです。

基本的に、以下を意識しましょう。

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  • 時間に余裕があるとき
  • 周りに人が少ない(いない)とき
  • 回答が欲しい期限に余裕があるとき
  • 相手が休んでいるとき(状況による)

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これらを意識すると、

相談相手
相談相手
え、今それを言う…?

という状況を回避しやすくなります。

 

 

さいごに

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Pも、相談することで色んなことを乗り越えてきました。

相談した方が答えてくれたことが、

今もすごく役立っています。

相談するのは簡単ですが、相手のためにも自分のためにも

自分のなかの「わからない」を明確にして

スムーズに相談するように心がけましょう。

そうやってひとつずつ不安を解消していくと

少しづつ楽しいと思えることが増えていきますよ。

参考になれば嬉しいです。

 

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