こんにちは、Pです。
今回は、「親に言われて看護師になった」方へ向けての記事です。
親に強く希望されて看護師を目指している学生さんに向けての記事でもあります。

今は自分の中で納得できていますし
助産師は看護師を目指す中で自分でなりたいと思えた職業だったので
今仕事をしている中での「辛いこと・苦しいこと」も成長の一つとして受け入れることができています。
しかし、そう思えなかった時期も多かったです。
そんなときって、とても辛くて
「なんでこんなに辛いことを、自分がやりたいと強く思ったわけでもないのにやらないといけないんだろう。」
と思っていました。
そんなPが、
どのようにしてこの気持ちを乗り越えていって
今助産師としてここにいるのか。
周りにいた同じような人の例も交えて
一つの参考としてお伝えできればと思っています。
それではいってみましょう!
親に言われて看護師になったあなたへ
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親に看護師を勧められるよくある背景
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どのような理由で看護師を勧められたでしょうか。
- 手に職をつけられる
- 資格があると強い
- 女性でも活躍できる(今の時代こんなこと言うのかな…。)
- 女性でも長く働ける(この女性でもっていう言葉が引っかかるなぁ…。)
- 稼げる
- 自分(親)も看護師だから
この辺りが多かったように思います。

と言われていました。
ずっと言われると「そうなんだ。いいかも。」と思ってきちゃうんですよね。
子供って親の影響すごく受けますし。
親は医療従事者ではなく、働いている様子がわからなかったので
より一層そのようなものだと思っていたのかもしれません。
辛かった場面と乗り越え方
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辛かった場面
看護学生となり、看護師資格を取ったPですが
その過程の中で辛かった場面を例としてあげます。
- 課題や実習が辛いとき
- 看護師になりたいなら頑張れと言われたとき
- 志望動機を強く問われたとき
- 学費のことに触れられたとき
- 自分で選んだ道でしょ、と言われたとき
- 厳しい医療現場を目の当たりにしたとき
- 責任を重く感じたとき
学生時代は、
「どの大学生もこんなものなのかな。」
「ここまで頑張っているから資格は取りたい。」
という気持ちで乗り切れたように思います。
しかし、課題は多いですし実習も大変で
「看護師になりたいなら頑張りなさい。」
「看護師になるためには必要なこと。」
と言われるたびに、心のどこかでは
「自分が強くなりたいと思ったわけではないのに。」
という気持ちも大きくなっていったように感じます。

希望する診療科で働けたことが幸いして
やりがいを感じていました。
しかし、医療現場は命の現場。
辛い現実を目の当たりにして、理想とのギャップに苦しむこともありました。
また、自身のスキルと知識と経験値を磨き上げていくことが求められるので、
終わりのないレースのような息苦しさを感じることもありました。
乗り越え方
辛かった状況を乗り越えられた要因を考えてみました。
- 希望の診療科に入れた
- やりがいを見出せた
- 自分の成長が自分の希望する未来につながることを実感できた
- 成長を実感できた
「看護師」という資格の中で自分がやりたいことを見出せて
その先にある「助産師」という目標を自分で設定できたこと
が大きな要因であると思いました。
つまり、動機が「他人」から「自分」にシフトできたということ。
もし、まだ「他人」の動機がきっかけで現状がある人は
現状のフィールドの中で自分が好きな分野、やりたいことは何かな?
と考えてみるのも良いかもしれません。
看護師資格保有:現在急性期病棟
美容に興味あり→美容看護師について調べてみる→美容皮膚科に興味あり、求人をみてみる
看護師資格を取ってみて思ったこと
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- 働きはじめは辛かった
- 2〜3年目から資格の強さに気がつく
- 看護師+αは活かせる
- 時給が高い
- 看護師資格をベースにやりたいことができる
やはり働きはじめは慣れないことも多く
緊張感のある現場で辛いことも多くありました。
しかし、働きだして数年経ち
ライフスタイルの変化に応じて色々調べたり働き方を変えているうちに
メリットが多くあることを実感してきました。
看護師資格を保有していると、意外にも求人は多く、働く場所も多いと感じました。
また、看護師資格をベースとして、色々なことにチャレンジできることも知りました。
自分の人生は自分で決めて良い
学校に通ってみたり、看護師になってみたとしても
自分がどの道を進みたがっているのかを常に考えてみると良いと思います。
看護師を続けることで、もちろんやりがいを見出せたり
資格や経験を活かすことはできると思います。
しかし、違う道を進んでもいいんです。
周りのサポートがあって学校に通うことができたり
看護師になれたことには感謝して
その先については自分で決めていいと思います。
それで、
「せっかく学校に通わせたのに。」
「せっかく資格を取ったのに。」
と言われても、自分でこの先の人生を考えて良いです。
しかし、途中でやめるリスクは把握した上で、そのリスクも背負うことは覚えておきましょう。
自分が楽しいと思える道を進んで欲しいです。
看護師・助産師を少しでも続けていきたいな、と思えたら
「看護師・助産師である自分を楽しむ」を目指している
P BLOGが力になれたら嬉しいです。
さいごに
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いかがでしたでしょうか。
もし、看護師資格を取る動機が「他人」寄りだった方。
今、看護師を目指している・看護師であることが苦しい方。
「自分だけではない。」と思っていただけたら嬉しいです。
今回も最後まで見てくださってありがとうございました。
ぜひまた来てくださいね(^^)