看護学生・助産師学生の就活について

勉強 ✏︎ 仕事



看護学生・助産師学生の就活について

こんにちは、Pです。

新学期に向けて、ワクワクしたり、緊張している時期ではないでしょうか。

今回は、次年度最終学年になる看護学生・助産師学生の方へ向けて記事を書こうと思います。

このような方々は、就職にむけて情報収集している、もしくはもうインターンに参加している方もいるのではないでしょうか。

さて焦らせるようで申し訳ないですが、就職活動(以下、就活)はなるべく早めを意識して動いておかないと、希望のところに就職することが難しい可能性があります。

えっ…そうなの?

その理由と、何を考え・行動していくべきなのか、お伝えしていきたいと思います。

 

 

早めに就活しておくべき6個の理由

早めに就活しておくべき理由は以下になります。

早めに就活をしておくべき理由
  1. 人気のところはすでにインターンや見学予約が埋まっていることが多い
  2. 面接が5月〜8月には終了するところもある
  3. 新学期になると予定の調整が難しい場合もある
  4. 就活が遅くなればなるほど、国家試験に影響が出る
  5. 後悔の少ない就活のためにも、時間に余裕があったほうが良い
  6. 就活後の予定も逆算して考えておく必要がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

1.人気のところはすでにインターンや見学予約が埋まっていることが多い

皆さんは、希望の就職先のインターンや施設見学は行きましたか?

もちろん、行かなくても面接は受けられますが、できれば参加することをお勧めします。

就職先のインターンや施設見学に行くべき理由
  • 面接で、入職したい理由の根拠をより強くしてくれる要因になる
  • 実際に現場を見た人のほうが印象が良い(傾向にあると考えます。)
  • 就職先の様子がよりわかるため、就職先を選ぶ際のより重要な判断材料になる(人間関係・雰囲気・実際の指導体制など)
  • 書面やサイトには載っていない情報が手に入る(質問できる)

これだけのことが得られるだけでも十分メリットがあると思います。

加えて、人気のところはもうすでに春休みのインターンや見学の予約が埋まっていることがほとんどです。

遠方から来る方も多いですし、人気のところは面接が終了するのも早いからです。

以上のことから、希望の就職先がある方は今すぐにでもインターンや見学の予定や状況をチェックしていきましょう。

 

2.面接が5月〜8月には終了するところもある

①でも少し触れましたが、人気の就職先は面接終了の時期もとても早いです。

5月には終了するところもあると耳にしたことがあります。

つまり、人気の就職先を希望する場合は、58月には面接を受けられるようにしておく必要があるということです。

そのために、予定を逆算して今から動いておくと、焦らずに済みます。

予定の例
  • 面接日に間に合うようにインターンや施設見学の予定を組む
  • 面接を申し込む
  • 面接で答える内容をまとめる
  • 就職希望先が遠方であれば、スケジュールや宿泊施設を考え予約する
  • 面接

 

3.新学期になると予定の調整が難しい場合もある

新学期早々に忙しくなるわけではないかと思いますが、1ヶ月もたたないうちに忙しくなってくると思います。

授業や演習が進み、課題も蓄積してきて、実習も入ってくる

そうなってくると、どんどん余裕がなくなってきて、予定の調整が難しくなってきます。

できるだけ余裕のありそうなときに、就活は行っていくと良いかと思います。

 

4.就活が遅くなればなるほど、国家試験に影響が出る

就職先によっては、長い期間インターンや面接をしているところもあります。

しかし、最終学年の後半には何があるか、考えてみてください。

そう、国家試験です。

これに受かるために、学校生活を頑張ってきたのではないでしょうか。

つまり、国家試験に集中できるように、スケジュールを整えておく必要があります。

遅くても、秋ごろには国試の勉強に本格的に取り組む必要がある場合が多いため、その辺りを意識しながら就活も進めていくことをおすすめします。

 

5.後悔の少ない就活のためにも、時間に余裕があったほうが良い

人は焦ると判断力が落ちやすくなります。(Pの体験談)

就活というのは、自分の身を長く置く場所(環境)を決めることです。

環境は、自分自身に大きな影響を与えます。

だからこそ、焦らず、選択肢が多くある状況で自分に合いそうな場所を選んでほしいと思います。

①〜④で前述した通り、就活が最終学年の後半になればなるほど余裕がなくなってくる傾向にあります。

なるべく時間に余裕を持たせるためにも、この時期から動き出してみるのはいかがでしょうか。

 

6.就活後の予定も逆算して考えておく必要がある

まだ就活が終わっていないのに、先のことを考えられないかもしれませんが

これを機に考えてみることをお勧めします。

理由は、決まった就職先にスムーズに安心して入職するためです。

就活が終わっても、すべきことがたくさんあります。

就活が終わったらすべきこと(例)
  • 就職先との書類のやり取り
  • 国家試験
  • 住む場所を探す・契約
  • 引越しの準備や手続き
  • 就職先へ国家試験合否の報告や書類のやり取り
  • 国試合格後の手続き
  • 入職の準備

書き出していくと、キリがありません。

特に、国家試験においては④で述べた通りにしっかりと考えておかなければなりません。

また、住環境に関しては、引っ越すならばやることがたくさんあります。

寮なら手続きもスムーズな傾向にありますが、自分でギリギリ(1~3月あたり)に住むところを決めようと思うと、大変です。

残っている物件も少ないですし、割高な印象があります。

また、この時期に引っ越しを決めると引っ越し業者も高いです。

▼参考にこちらもどうぞ

ギリギリになるメリットがあまりないように感じるので

就活後の自分の予定を大まかに考えておいて、焦らないためにはいつまでを目安として就活したら良いか、考えておきましょう。

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は、看護学生・助産師学生の方に向けた就活についての内容でした。

早めに(適切な時期を見極めて)動くことや、優先順位をつけて考えていくこの思考法は、看護師・助産師になってもきっと役立ちます。

自分が来年の春から少しでも楽しく過ごせるように、今からできることを一緒に頑張っていきましょう。

今回もさいごまで見てくださってありがとうございました。

ぜひまた来てくださいね。

 



タイトルとURLをコピーしました